変わっていく事が苦手な人
生活に変化が起きることを嫌う人が多い気がする。
当然、誰しも多かれ少なかれ保守的な部分があるとは思う。
しかし、程度の強い人とは相容れないなと思う。
進歩にせよ後退にせよ変化に対応するのとができる人にはやはり心の余裕がある。
それの無い人は癇癪を起しやすかったり、逆に他者に不必要な変化を強要したりしてしまうものだ。
最近お客さんから地球温暖化の話を振られた時に、私は生活様式を変えたり、通気性のいい服で出かけたり、名産地がズレつつあるなどの話をした。
それがあまり快くなかったようで、どうしたら温暖化を防げるのかを滔々と話し始めた。
私は困った。温暖化による変化がもたらす危機には、対応が必要だと思うが、地球の温度を元に戻す事の重要性を感じたことはなかったから。
私は世間と少しズレてるのかもしれない。
保守的の対義語は革新、進歩的になるそうだ。
この表現だと、保守である事が悪いみたいじゃないか。
我々だって、一途じゃないという欠点があるはずなのに。