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インドネシア登山旅!2つ目の山はメルバブ山へ。激むず手続き編。
Mt.Merubabu
インドネシア登山旅、2つ目の目的地です。
ジャワ島で登るなら、必ずと言っていいほど名前があがる有名な山なようです。
標高3,145mの休火山です。
いくつか登山口がある中、seloというベースキャンプから登ることになりました。
実はこの山、登る前の準備が大変です。
①登録
一泊二日の山行となれば、まずはテント場の予約ですが、予約の前に、オフィシャルサイトで登山者の登録が必要になります。
名前
生年月日、年齢
住所
上記内容と一致する身分証明書の番号(パスポート)
連絡先
既往歴
などを登録します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692544877831-jDA4qJbkDG.jpg?width=1200)
※この時登録したユーザー名とパスワードは覚えておいてください!
※WhatsAppで連絡がくるので、こちらのメッセージアプリをダウンロードしておきましょう。インドネシアを含む海外でメジャーに使われているメッセージアプリです!
WhatsApp で送られてくるOTPコードを入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692545884005-aQfJY1RokI.png?width=1200)
オンライン上での登録が終わるまですこし時間がかかります。
![](https://assets.st-note.com/img/1692545988080-ZfCTVV0nJa.png?width=1200)
その後は、
登録が完了したので、予約してください。
という内容。
これが登録された情報に紐付いて発行された10桁の登山者番号。
![](https://assets.st-note.com/img/1692545989870-B3u6iyhK69.png?width=1200)
②予約※オンライン決済
パーティーのリーダーが代表して予約を取ります。
※パーティーは3人以上必要です。1人や2人だと予約できません。
リーダーに、個人の情報に加え以下の情報も伝えておきます。
ユーザー名
パスワード
①で発行された登山者番号
![](https://assets.st-note.com/img/1692546247032-csuo8NtrPa.jpg?width=1200)
これが予約内容。
![](https://assets.st-note.com/img/1692546372602-zeqtXoo1AB.jpg?width=1200)
登録時にかかった料金が335.000ルピアとなっているが、この内訳は、以下の通り。
外国人:150.000ルピア/day (一泊二日で300.000ルピア)
ローカル:7.500ルピア/day (一泊二日で15.000ルピア)
外国人×1+ローカル×2=330.000ルピア
入山料 5.000ルピア/グループ
![](https://assets.st-note.com/img/1692547185423-Xud9LwW2Bn.jpg?width=1200)
ビジター料金のRp150.000 1500円くらい。
③登録との照らし合わせ
ベースキャンプの入口で、名前と予約番号を照合して、②の写真のチケットをもらえる引換券を人数×日数分もらいます。この時、係の人から受けた注意事項は以下の2つ。
水は1人につき1.5リットルのボトルが3本(4.5㍑)必要
ウェットティッシュの使用禁止
水が足りなかったので、急遽2本買い足しに行くことになりました😂
④プラスチックゴミのチェック
一番大変な手続きがこれです。
細かいチェックリストにグループ全体で合計した数を記入しないといけないので、全員でザックの中身を大解剖します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692548081390-FMRPNTxIVM.jpg?width=1200)
食糧も
ファーストエイドポーチの中身も
スタッフバッグの中身も
全部広げて全部出します。。。
↑まだ途中経過
気が遠くなる作業でした。
思い出すだけでも発狂しそう。
チェックリストは個別提出OKにしてもらって、事前にチェックリストに記入できるようにしてもらえたらマシなのに…。
適当に数字埋めたらいいんじゃない?と大雑把な性格のわたしは思いましたが、
記入後、荷物を広げた状態でスタッフ立ち会いのもと最終確認がある。
下山後もチェックリストと照らし合わせながらゴミと持ち物を確認し、すべてのゴミを持ち帰っているかのチェックがある。
ここで数にズレがあると、その場で罰金を請求される。
このため手を抜くと後々さらにめんどくさいことに…。
プラスチックの数を数えるなんて限度がある。
個包装の(たとえば飴とか)おかしのプラスチックの袋もすべて数えなければならない。
![](https://assets.st-note.com/img/1692548526628-qmPkP1N7oG.jpg?width=1200)
うつりこんでる、山の棒ラーメン、美味でした。
ナイフやライターは、これとは別に登録しないと持って上がれない。
なんてバカバカしい手続きなの?!🤯
と登る前から疲労感MAX。書いてある言葉も会話も全く理解できないこともストレスで😔
だけど、以前紹介したプラウ山でのゴミの現状を考えれば…納得のいく規制ではありました。
スタッフのチェックを通過すると、②でもらった引換券を写真のチケットに交換します。
リーダーがなにか書類に記入していたけど、内容を聞くほどの元気はなく…😂おそらく登山届てきななにかだろうと思います。
ちなみにメンバー全員で登る前に疲れ切ってしまい、全員で昼ごはんを買うのを忘れるという事故が発生しました😅
手続きは煩雑極まりないですが、、、この山、インドネシアで登った山の中で一番の絶景でした!テント場からの景色も山頂からのパノラマビューも素晴らしい✨
山のレポートはまた次回に🫡