#25 小さな行動と慕ってくれる人の大切さを知った1時間
今日は、大学時代の部活の後輩が、遊びに来てくれました。彼は大学時代に仲の良かった後輩の一人ですが、僕が大学卒業依頼ほとんど会っておらず、記憶を辿る限り6年ぶりの対面。
久々に会った彼とは、佐原の町を歩きながら、かつての部活のメンバーの近況報告や、仕事のこと、趣味のことなど、色んな話ができました。
後輩が遊びにきてくれたのは、自分で言うのもなんですが、それだけ後輩達に親身に接することができたからだと思っています。
僕は大学時代、弓道部に所属していたのですが、入部当時の先輩達は、少し近寄りがたい雰囲気がありました。なので、後輩達には心の壁を作ってほしくなくて、後輩が入ってきてからは、できるだけフランクに接するように心がけました。
それがよかったのか、たくさんの後輩達が寄ってきてくれました。一緒に練習したり、ご飯を食べに行ったりと、楽しい時間を過ごせました。多少なり自分を慕って近づいてきてくれたのは、自分からフランクに接しにいったことが、少なからずあるように感じます。
こんな風に、自分を慕ってくれる存在は、それほど多くはいません。この関係性を大切にしていきたいなと感じました。
もう一つ学びがありました。この後輩とは数年間連絡すらとっていなかったわけですが、今日遊びに来てくれたのは、小さな行動が生んだ賜物です。
僕は以前から Facebook をやっておりましたが、数年間投稿なく、ほぼ休止状態でした。
それを育児休業の間に何か行動量を増やそうと思い立ち、何か投稿しがてら友達の投稿を見たら「いいね」をつけるようにしました。
そんな中、その後輩が栃木の山に登った!という投稿があったので、「いいね」をつけたわけですが、それに反応した後輩がMessengerで連絡をくれたわけです。
僕のプロフィール欄を見たのか、千葉県に住んでいることを知って連絡をくれたようです。驚きなのはその後輩も千葉市に住んでいたということ。それまで数年間知りませんでした。2人とも大学は長野県でしたし、彼の出身は新潟だったので、まさか千葉に住んでるなんて思ってもいませんでした。
僕は転勤族なので、会える時に会っておきたいなと思い、「遊びにこない?」と連絡してみました。本当はこちらから遊びに行きたかったのですが、子どもがいると中々離れられず、心苦しい思いはありつつも、「来てくれないか」と聞いてみたのですが、「いつでも行きますよ!」と快諾してくれました。
実は今日の午後、彼は別の用事があったため会えた時間は1時間ほど。そのために彼は千葉市から香取市まで車で往復2時間もかけてきてくれました。それでも、かつてのようにフランクに接してくれて、色んな話ができて、こんなに嬉しいことありません。
ただ「いいね」をつける小さな行動が、懐かしい仲間との充実した時間を生んでくれました。そして、人間関係は一生もので、慕ってくれる人との関係は本当に大切にしないといけないなと感じた1日でもありました。
今までもこれからも、生きていく上ではたくさんの人と関わっていくわけですが、かけがえのない出会いを大事にしていきたいですね。