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支えてくれるのは人だけじゃない
引越しが決まり、ここ数週間は断捨離と荷造りの日々。
良い機会だと思って断捨離やこんまり流を取り入れながら荷物を整理している。
自分の理想の暮らしを描くことが
片付けのコツらしいが、正直それは二の次で
今は迫る引っ越しのために作業をこなす。
ときめくものを残す作業は
探り探りでやっていて小物くらいで何となくわかってきた。
今週、ときめき感度を実感した出来事があった。
それはハンカチの整理。
いただく機会も買う機会も多く、
意外とへたる事にも気づかないので、どんどん増えていくはんかち。
雑巾にもなるから、と思いこれを機会に整理した。
ひとつひとつ向き合う中、15年近く使用していたものを触ったときに違う感覚があった。
普段は劣化を感じていなかったが、じっくり触るとへたりや色落ちを感じた。
でも、使ってるし、お気に入りだし…といじいじしていたら、タオルから引退を申しつけられた気がした。
あぁ…これがときめきじゃないって事か。
大学の友人が百貨店の新卒採用で配属されたところに売上貢献のために買って、社会人生活の苦楽をともにしたハンカチ。
そうだよな。穴が開くまで使うつもりだけど、きっとたくさん支えてくれてたんだな。と思った。
今まで本当にありがとう。ゆっくり休んでね。と雑巾にはせず、処分した。
そうやってこれからも現役でいてくれるハンカチ達をこんまり流にグラデーションに並べて段ボールへ。今はそこから取って仕事へ向かうのだが、めっちゃ見た目がテンション上がる。
新居てはどこに置こうかワクワクしながら考えている。
お気に入りを持つ心の変化で、また変わる事が起こりそうだ。