白い衣を!
ちょっと前のことになりますが、母の3回忌に参列してきました。
1周忌はコロナのため参列できずに寂しい思いをしました。
2022年の3回忌はオミクロンは流行っていたものの、完全な収束を待っていてはいつになるのか分からないので親族だけにするのでOKではないかという家族の判断で参列してきました。
3月上旬はカレンダーでは春ですが、岩手は冬です。
東京は小春日和続いているのに、岩手は雪が降る日でした。
新幹線を降りたら雪、お寺に着いたら雪。お寺の屋根には雪がこんもり。
今にも落ちてきそうな、、これぞ岩手の景色だなと思った。
もちろん東京で履いているパンプスは不可。黒の冬用のショートブーツで正解でした。
お寺の中には大きいストーブがあって、暖かいものの、外の景色は降り続く雪雪雪。
お坊さんのお話がとても腑に落ちて、ありがたく、こころにすっと入ってきた。
「雪降りの日で嫌だなと思っているかもしれないけど、白い衣を着せることができてとってもよい日だったんですよ」と!!!
なぜお坊さんのお話ってこんなにも納得がいくのでしょうか!
白い衣!なるほど。白い衣を着せることができた3回忌!忘れないでしょう。
お墓ももちろん雪が積もっていて、前日に家族が雪掻きをしてくれたいたらしいが朝からの雪でまた積もっている。
他のお墓を見るとお供えしてあったお花にも雪がこんもりと。
雪を払いながら母のお墓まで歩く、なんだか懐かしい光景でした。
もしかして母が久しぶりに岩手の雰囲気を感じさせてくれたのかな、と思ったり。
お母さんありがとうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?