おっ、口実が咲いた…
一見普通の何気ない話し言葉のようで、でもなぜかとても惹かれた一言。
仲畑さんの、サントリーレッド(ウイスキー)のコピーです。
「口実」という一見ネガティブな言葉と、「咲く」という華やかな言葉のギャップ。
「一緒に飲む」という口実でお誘いできるなしめしめ…ってことなのか
「話に花が咲く」という表現のように、酔ってついつい盛り上がっていろんなことを言ってしまったのか
はたまた。
同じレッドだと、「すこし愛して、ながーく愛して」のCMはかなり見つかりました。夫の帰りを待つ大原麗子さんの健気な妻の姿がなんとも愛おしいのですが、
もしかしたら夫婦で飲んでて、夫が帰れないような言い訳をしたことを妻が揶揄しているのかもしれません。
ネットで調べても、このコピーのクリエイティブが悲しいかなまだみつかっていないのと1975年という時代背景をつかみきれてないせいで、消化不良なのですが、知見がある方がいたらコメントがほしいなぁ。
図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動