環境保護は難しい
環境って話をすると、ああまた環境破壊の話ねってなるけど、いいニュースも有るらしい。
オゾン層は今後数十年で回復されるそう、これって国連の専門委員会で報告されている。
ホンマかー、自分的にはそう思う、だってオゾン層は破壊されたら、戻らんって言とったやん。
若い時の記憶を探っても、オゾン層に関しては危機的で悲観的な予測しか無かった。
その頃にオゾン層を守るための協議がなされて、私は知らない間に環境の為に問題解決に向けて動いていたみたい。
丁度私が子育て真っ最中でそんな事は考えられない時代、「フロン」が悪いのは知っていても、議論は知らなかった。
1989年に「モントリオール議定書」が発効された。
この時期の議定書は物凄く効力を発揮している、国際協力でオゾン層の危機的な状況は脱したみたい。
何事も諦めちゃいけないって話なんだな、子供の頃の母親の言葉で「これからの世界は子供が大変やから、生まん方がええ。」が有った。
数年後には年寄りが大変やから、子供が生まれた方が良いと変化したのだけど、人間結局自分の為だもんね。
議定書が発効されて良かったよね、無かったら今の状況はもっと悪くなっていたから。
今の状況を言えば、その頃の破壊物質の9割が削減されていて、数十年で1890年レベルになるらしい。
それでもまだ数十年は掛かるんですね、環境って良くなったと言っても難しい。
人間って自分の力だけでは如何にも為らない事が有る、私が子育てをして思ったのは、自分がどんなに努力しても出来ない物は出来ない。
だからこそ、議定書にして世界共通で努力するのが必要なんだね、納得です。
その頃に沖縄のサンゴ礁もこのままでは無くなるって聞いた気がする、それでもサンゴ礁の白化は低下しているみたい。
石垣島と西表島の間にある石西礁湖は水温が下がって、(台風の影響で)サンゴ礁の白化状態は5割まで低下しているみたいです。
これで良いわけでは無いけどね。
環境問題って、自分で努力するのは限りがあって、なるだけ環境を配慮した商品を選ぶとか、車も排ガスを出しにくい物を選ぶとかしかない。
最終的には国と企業に委ねられている部分が多い。
自分で環境を考えて生活をしようと思うと、お金が掛って首が舞わななくなったりしてね。
元夫が一時期竹炭を燃料にして、家庭の燃料を変えれば、CO2削減になる(数字としての問題に為ります、植物由来の物はCO2の排出量にカウントされないから)と言って販売したいと言っていた。
だけど、お金も手間も掛ける事態は誰もしないよね、便利で尚且つ環境に良いってのを誰もが求めている。
都合のいい話なんだけどね。
京都議定書は大丈夫か?