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家は悩み深い物ですよ

悩んでる人の癖ってあって、人に依っていろんな癖がある、私も分かりやすい癖が有るのかなー。

何かと言うと、三女が悩んでいる、彼女は家を買うと言って貯金を始めた、これまで以上に家に真剣なのです。

彼女の中では今の家の近くで良いい建売が有るから、お金を貯めてそれが買いたいと考えていた。

その彼女が、今日は朝から悩んだとき特有の口元になっている、彼女が悩んで居る時には、口元を引き締めたり緩めたりを繰り返す。

癖なんだろうな、子供の時から知っているから解る、生まれた時からの付き合いだからね。

「何か大変なの?」と聞いてみる。

仕事が大変なのは知っていたけど、それだって落ち着いたって言ってたからね。

「あのさー、彼氏が一緒に住むんやったら、地元に帰りたいと言っとる、だから家買うんやったら、大阪の方が良いって言っとる、今の工場勤務も辞めて、そっちで仕事したいんやって。」困っとるな~、彼女はこっちで家買いたいと思ってたからね。

だって土地が高い大阪よりも、三重県の方が安いに決まってる、バブルに踊らんかった県が三重県なんだよね。

「私は何処でも仕事できるけど。」と言いにくそう、私の意向か。

「私は家から出やんのやったら、何処でも同じ、でもね土地高いんは大変やで、固定資産税って地価関係ある筈やで、税金自体が高い感じやろ。」これって正しい意見なんだよね。

「でもお母さん、あっちに行ったら、お母さんの好きな泉北堂さんあるで。」いやパン屋に釣られて転居する奴おる?

「言っとくけど、家は買っても買わなくても後悔するし、どんな家に住んでも文句は言いたくなるもんよ、どっちでも良いけど、今は転居できんやろ、後で考えたらええ。」と答えた。

結婚の話もして無いし、一緒に住むかどうかもまだ何も言ってない、でも真剣に悩んでくれるのは有り難い。

でもねー早いよね。

それに家って何を選んでも、後悔が残るものよ、我が親は三回家を建てている。

最初に建てたのは、子供部屋が居るからって2階建ての家、私は主にそこで育ったんだけど、次には隣の家が引っ越す時に、そこを買って贅沢な注文住宅を建てた。

最後に、その注文住宅が自分達には大きすぎると言って、弟夫婦に住まわせて、自分たちは小さい家を建てた、元々の家が有った所に。

それで如何やったんと、ある時聞いたんだよね、お金も気持ちも掛かってるから、どう考えてるんだろうと思ってね。

そしたら、いつもその時はその家が必要だったんやけど、今はこれが良い、大きい家は掃除も大変やし。

色々悩んでも、結局住みやすさは、その時の環境で変わるんだよね。

私はコンセプト型賃貸住宅を建てたいけどね、言ってることがでかすぎるかな。

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