ポチるのに時間が掛かるんよ
娘が風邪らしく、洟が出る、怠いと言いながら仕事に行ったので、私もちとだけ気を遣う。
帰りが4時半くらいだというっていたので、それまでにご飯を炊いて、お風呂の用意もして置く。
娘が6時頃から仕事に向かう前日は、我が家ではそこら辺の小学生も裸足で逃げ出すくらいの時間に睡眠を取る。
私はもう少し起きていて、10時頃までは何かをしている、だけど彼女は早めに寝ている。
普段でさえそうなのだから、調子が悪い時にはもっと早く寝たくなるかもしれない。
帰ってきたらすぐに風呂に入ってご飯食べて寝るだろう、そう思って早い目に用意をしていた。
帰りますLINEがきた、昨日は布団も洗って置いたので、気持ちよく眠れる筈、そう思って帰ってきたらご飯もお風呂も用意があるよと言った。
「お風呂入って良い??」へとへとをこびり付かせた彼女が聞いてくる。
「良いよー入って。」と言って、こちらは家事をしたり、文を書いたりする。
何時もの夕方で、何も違う所は無い。
彼女がお風呂を出ると、私も直ぐに入る、節約の為にも続けざまには行った方が良いのだ。
普段、毎日充電しているとお風呂に入って居る時間で充電できる、それが昨日はfitbitが役に立たなかった、壊れたのかも知れない。
知れないと書くのは、私には理解できない壊れ方だからだ。
いつも通りにfitbitを着けて生活して、ちゃんと充電しようと思って、充電すべくカチリと充電器に本体を付けた。
ここで偶にちゃんと充電器に接続して居ない時も有るので、確認をしてからお風呂だ。
お風呂を入ってから本体を見る、その時にはまだ充電が終了して居なかった。
『あら、まだ充電終わって無いのね、98%っていつもよりも遅いなー。』なんて考えて、そのまま充電スタンドに着けていた。
たまーに、こんな事が有るから、その時には疑問にも思わないで、100%に為る迄待っていた。
待っていると言っても、ぼんやりしている時間は無い、ご飯の用意して、食べれば片付け、洗濯もせねば。
偶々、昨日は次女が風邪で調子が悪く、1人で片付けや洗濯物を干したりしていたので、寝る前になってやっとfitbitを着けた。
んんん、何か違和感がある。
何だろうこの違和感????
時間を見たあれっ違ってるじゃない、時間が全然違う、だってさ夕方の7時頃だったのに11時だと、狂ったか。
確認の為に細かく見ると、全部英語表示になっている、じゃあメールの通知もそうかと思ったら、ちゃんとそれは日本語で来ていて、同期しているみたいだ。
考えたら、そうかアメリカ(?)時間なんだ、なんだ~これを日本にしたら直るじゃん。
その時は気楽に考えていた。
こんな時には大体ググれって言うよね、だからGoogleに聞いてみる。
『フィットビットが英語表記なのはどうしたらいいですか?』
三女にはフィットビット、英語表記日本語位でググっても出てくるよとか言われていたが、やはりと云うか癖と云うか、いつもの口調で聞いてしまう。
まあそれでちゃんと答えてくれるのなら、こちらは充分なのですけどね。
ここで見ると、英語表記になるのは同期して居ないからだそうだ。
んんん、同期して居ない?????、でもメールは届いているんですけど、同期しなければメールは届かんよね。
『同期していても、フィットビットが英語表記なのは何故ですか?』
先生に聞くみたいに聞いてみる、こんなに丁寧なのだから、丁寧に返して欲しい。
読んで見ると、どうもGoogleの設定が違っている可能性がある、でもな~、一昨日まではちゃんと日本語だったんだけどね。
Googleの設定を見る、やっぱり日本じゃないか、ここは他の国に変えて、それから戻してみよう。
直らない、メールは来るから、同期はしてる、何でなん?????????
夜中にごそごそGoogleとfitbitとの格闘で昨日は結局あまり寝ていない、それでも計って無いから、どの程度寝たのかは分からないけどね。
「朝になって次女に聞いてみる、同期しているのにアメリカ時間で英語なんだけど、これって壊れたんだよね?」
「変な壊れ方やなー、同期してるのにアメリカ時間で英語っておかし過ぎん??聞いたこと無いわ、でもfitbitは今は全部高いから違うのにしたら。」数か月前にfitbitが壊れて、違うトラッカーにしたから、腕を見せながら言う。
「諦めるか。」そう云った物の、チョット諦めきれない、安い買い物では無いからね。
LINEで三女が連絡してきた時にも同じことを聞く。
『fitbit壊れた。』
『え!?』
ここで2人で絵文字が並ぶ。
『アメリカ時間で英語』
『エエー』
『でもメールくる』
『おお』
『何で?』
『分からん』
そうだよねー、解らないよね~、こうなったら違うのを買うしかない、今のfitbitは高すぎる。
次女の仕事終わりに合わせてドンキに行って、健康トラッカーを見る、結構高い。
「ねえ、その腕の奴安かったんでしょ?」次女に聞くと「うん、もう売れてるわ、安かったもん。」
これはAmazonの奥地に踏み入れるしか無いか、沢山あり過ぎて選べんから、いつもアップアップするけど。
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