お薬飲むのは大変よ
お薬飲めたねってのが出来た時、これ作った人天才、私が薬飲み込むのが苦手なので、もっと早く欲しかったと思ったのを覚えている。
その頃には、子供も大きくて、お薬飲めたねの必要性が無かったからね、自分が使いたいなってね。
我が家のツナ君は、ヘルペスが治りきって無かったので、今絶賛治療中なのです。
前にヘルペスでお薬を貰った時、無理やり口を開けて放り込んで、飲み込むまで口を閉めて、大変だった~、遠い目になる位。
今回、ヘルペス再発で、お医者さんから動物版お薬飲めたねを貰った、メディボールって言うんですけどね。
これはいい、早速試してみる、ナニナニ、薬をくるんでおやつとして食べさせるとな。
やったー、今回は簡単に薬飲んでくれる~、こっちはウキウキでやってみる。
ペイ、っと吐き出す、食べてみなよ、またやる、ペイを繰り返す。
たらやからいかんのかも、「これさ、ささみの奴があるみたい。」三女がネットで調べて注文して見た。
我が家のツナ君、魚介の味はあんまり好きじゃ無くて、ささみとか牛肉とかが好き、猫でも好き嫌い激しいだね。
今度はささみ味やから、喜んで食べる、人間期待値大なのです、だって好きな味なんだよ。
ワクワクしながら、飲み込むのを待つ、あれっなんかおかしい、見ると薬だけ出している。
いつも鈍くさくて、ちょっとへっぴりやのに、こんな時だけ器用さ発揮せんでも、仕方なく口に無理やり突っ込んで飲ました。
こんな事してると、人間もツナ君もストレスマックスになってしまう、考えたね。
ささみが好きなら、メディボールの外にささみ付けたら良いんじゃない?
これを細かくして塗して食べさせる作戦、一回目に成功したから油断したら、次は外のささみだけを食べた。
じゃあ、細かくしてそれだけでは食べられない様にしたらどうなんだろう?
細かくしたのを塗すとバックリ食べる、よしこれで行こうと、毎回薬の時に細かくしていたら。
「細かいの買ってくるわ。」三女が買いに行った。
これを付けると、バックリ食べてくれる、お薬飲めたね、人間の苦労の末に、ストレスなく食べてくれる。
皆さん、猫に薬を飲ます時には、この方法お勧めですよ、と言ってもうちのツナ君だけの方法かもしれないですが、兎に角我が家ではこの方法に落ち着いて、今では薬無いのって目でも居てくる。
これ薬無くなったら、欲しいって言わないか、私としては違う心配が頭によぎる。
人間も猫もお薬飲むのは大変なのだ。