運命じゃ無かったんだよ。
余り気持が良い話では無いので、想像力抜群の人は読まないでください。
グッバイ。
私の運命の○○は君じゃない、辛いけど否めない、でも離れがたいのさ、髭ダンの歌詞が脳内変換されて、自分の脳内中に広がる。
別に色恋の問題じゃない、色恋だったら良かったんだけどね~、違うんだなーこれが。
何度も言っているかも知れないのですが、私はヘイリーヘイリー病で、そのヘイリーヘイリー病って治らないんだな、これが。
治らないけど命に係わるものでもなく、肌荒れが酷いってだけなのだ、なーんだ肌荒れが酷いだけなのか~、なんて思われるかもしれない。
だがしかーし、とんでもなく酷い状態になってしまう。
ネットで調べると日本で数百名程度しか例が無いらしい、私は全身では無くて、お尻の所の状態が悪い。
肛門の近くから足の付け根のあたりに荒れが出来る、ショーツに隠れる場所なのです。
医者に見せたくない事この上ない、それでも酷いから見せるんですがね、医者も見たくないんだろうな。
この病気は擦れたりすると、悪い所が広がったりする、なので出来る限り擦れないショーツを探す。
探すのだ、探すのだと言っても、ただ闇雲に買ったらいいのでは、荒れるから拘りが有るのですよ。
クロッチの部分の糸の処理の仕方、そもそもの生地など、私としては希望は一杯あって、それに当てはまりそうなショーツをネットで探す。
実際には見た方が良いのだけど、見に行くには歩かなければならない、歩くとショーツが当って荒れが酷くなる。
酷くなると痛い、座っても痛い場合も有る、なので歩かずに吟味する方法を探る。
何せ10分ほどの医者に行くのでも荒れちゃうんだからね。
ここはネットに頼みましょうか、そう思うのだが、クロッチ部分の大写しを出して糸の始末を見せてくれる店が少なすぎる。
肌に良いショーツを買うのが良いのか、家でなるべく動かない様にして悪くなるのを防ぐか。
究極の選択があるけど、家に居ても少しは動くので、肌に合わせたショーツは必要だ。
買おうと言っても、ショーつを買う時に他にも条件がある、なるたけ安いものにするって事だ、肌荒れも有ってショーツの替え時が早い。
早いのだから高い物は買いたくない、安いショーツを取り寄せてみては試す、試す、試す。
実は¥3850円で自分の理想に近いショーツを見つけていた、それでもその値段、UNIQLOだったらパンツが買える、トレーナーだって買えるんだ。
悩んで悩んで買ってみる、ドイツ製で楽天でも1つしか出てこない、そうだよね、こんな高いの簡単には買わないよね、可愛い訳でも無いしね。
買ってみたのを穿いてみると思ったより良い、と云うかこれだったら擦れて有れるが無い。
それ以前の試しショーツがバカみたいだ、それでもね、私ケチなので、駄目だったショーツを捨て去るのが出来ない。
彼らには私の運命じゃ無かったと言っているんだけどね。