ゴミ問題は大変なのですよ
ゴミの問題は大変で、一軒家に居た時には考えられなかった状況が有ったりする。
引っ越してきた時には、一軒家の感覚でいろいろ家具を設置して住みだしたのだけれど、マンションには物を入れて置くところが少ない。
引っ越した途端に背の高い家具を買って、そこに収納する事にして、自分としては納得していた。
住んで10年くらいに為るんだけど、娘が引っ越しをしようと計画しだしたところで考えたのです。
『この食器棚どう処分するんだよ。』買った昔の自分を殴りつけてやりたい、蹴りたい私なのである。
まだすぐに引っ越すわけでは無いが、何処かでこの処分はしなければならない。
市で処分をして貰えるのだが、所定の場所まで持って行かなければならない。
天井まである食器棚、どうしたらいいべ、困り果てている。
それでも家の家具の処分は業者に頼めば何とかなる、引っ越すまでには物を減らそう、心に刻んでいる。
物を買ったら、最終的には処分しなければならない、それを人間は忘れがちなんだよね。
太陽光パネルは電気を作ってくれて、環境にもいい(作る作業で出るCO2を考えなければだが)、それが今ちょっとした問題になっている。
太陽光パネルの寿命は約30年なのだそうだ、という事は今屋根に有るパネルは数十年で取り換えなければならない。
ぞっとするくらいの太陽光パネルが廃棄になる、その数80万トンだというのだ。
ほんまかーそれ、困ってしまうね、作った時には半永久的に使えると思っていた筈なんだもんね。
でも、既に壊れた太陽光パネルを放置している場所は全国各地に見受けられるようなのです。
そこで「PVリボーン協会」が、「新見ソーラーカンパニー」と一緒に、パネル再生の一番のネックであった太陽電池セルの封止剤を電気で熱した高温の水蒸気で気化させる方法を開発したらしい。
「PVリボーン協会」とは太陽光発電の事業者や施工会社、産業廃棄物の処理業者などで作る一般財団法人だ。
それにしても恐ろしいですね、2030年には太陽光パネルゴミが80万トンですよ、80万トン。
それでも、2025年4月から東京都では太陽光パネルの設置が義務化される。
家を買うのは庶民の夢だが、土地が高い東京で30年で寿命が来る太陽光パネルを設置するのは、ランニングコストも相当な物、ますます難しくなってしまうんじゃ無いだろうか。
出来れば家で水も電気も作りたい私としては、他人事じゃーない、これからの人生大変だ。
取り敢えずは家具は細かくできて、捨てられる物にして、ベットのマットレスは千切ってゴミに出来るのにしよう、これだけは心に決めている。