始めてラグビーを見に行ったら、祭りになってた。
「これいる?」次女が紙ペラを一枚持ってきた。
「何それ!?」言いながら見て見ると、ラグビーの試合のチラシだ。
ふ~ん、ラグビーって知らんけど、何処での試合やろ?
「そのチラシで、試合が見れるらしいよ、ネットで申し込んだらエエんやて、見に行く?」次女が聞く。
興味はあるけど、ただなん?お金出して迄はいかんよ、遠いといくのは難しいし、どうなんやろ?
「それな、ホンダヒートの選手が駅前で配っとったんよ、そんな事せんでも、お客さん集めるやろって言ったら、県民の方にもっと知って欲しいって言って、選手本人が配っとった。」次女が続けた。
「そんなんせんでも試合に皆行くやろ。」ラグビー人気やから行くやろなと考えて言う。
「もっと増やしたいんとちゃう、ファンがもっと負った方がええもんな。」確かにファンは必要だ。
「何処で試合有るの?」四日市で無いことだけは解かる、大きなラグビー場って聞いたこと無いからね。
「鈴鹿で試合するらしい、鈴鹿の森らしいよ。」鈴鹿かー、交通の便が悪いんやろな。
でもな、スポーツの試合って興味ある、見に行きたい、でもどうしよう、肌荒れが酷くなる。
「取り敢えず申し込んで、行きにくかったら、行かんでもええよネ。」タダのチケットを申し込む。
考えてみると、スポーツ観戦なんてした事無い、何だかワクワクしてきた。
「でも、雨降ったら止めておこう、お母さんも嫌やろ。」そうだよね、雨だったら止めよう、でも私晴れ女ですから、なんて思う。
それにしても、県民スポーツの森って遠いよね、車移動しか考えて無いもんね。
「行き方調べたら、シャトルバスが有るらしい、何かさ、キッチントラックも出て、美味しい物有るらしいよ。」これは楽しみだ、家にばっかりいるから、そう云うのを忘れているんだよね。
「行くか。」「うん行くか。」と言って2人で見に行こうとなってから、服は如何しようと考えた。
寒いのは知ってる、でも暖かくし過ぎると肌荒れが酷くなる、服の調節が難しい。
それでも問題なく行けるからまあいいか、自分ながら考えないな。
今日は雨は降ってない、振らなかったら行く約束、朝の用意は早めに済ませて、2人で白子迄GO。
白子ってイオンは有るけど、他にはスポーツの森しかない、いつ見ても寂れてるなー。
バスに乗ってスタジアムに着く、思った以上に凄い人(どんな風に思ってたんや)並んでるやないか。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイのファンもいるみたい、オレンジの服を着ている人が一定数いる。
それにキッチントラックが一杯ある、お祭りみたいやな、マグロの解体ショーもしていた。
次女と2人で、色々食べて、コーヒーも手に入れてから、入って行く。
面白ーい、試合見えないかもと思っていたけど、ちゃんと大きなテレビに映し出される。
ホンダヒートは負けたけど、ラグビー知らないながら楽しんだ。
たまには、スポーツ観戦も良いんだよね。