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アメリカでEVが嫌われているらしいですよ

EVが話題になっているから、全ての車がEVにシフトするのかと思って居たら、現実は違うらしい。

アメリカでは「EV嫌い」が増えている様だ、次に買う車の候補としてEVにする可能性は低いと云うのが、だんだん増えてきているのだ。

これ解るーと思ったのは充電ステーションが不足していると云うのだ、日本の現実は解らないが、ガソリンスタンドは充実しているのなら、充電スタンドが少ないが理由に成る、

日本ではガソリンスタンドも減ってきているから、充電スタンドが家にないとEVが増えるのは難しい。

充電スタンドで思い出したのが、会社をしている時に、同業者が嬉しそうに話した言葉です。

「今度ね、試作が入ったんですよ、充電スタンドの中の鉄芯みたいで、上手く云ったら、日本中のコンビニに作るみたいですよ。」

コンビニって日本中で考えるとどんだけあるの??そんなに注文が有ったら大手に取られてしまうよな。

心の中でネガティブな方向に考えてしまって、でもこれが仕事になれば復活できると考えたりもした。

その頃は仕事も殆ど中国に移管されて、モーターコアの鉄芯は少なすぎてそれでは経営出来ない状況。

トランスの鉄芯で何とか生きている状態だった。

分からない方の為に解説すると、我が社(売ったけど)は電磁鋼板の打ち抜き加工をしていた。

電磁鋼板は、その頃の日本で流通する鉄の一割にしか当てはまらない、物凄く小さいパイを取りあっている仕事。

殆どは大手の下請けで、大手が材料を支給で手数料だけを貰う所が多い、そんな中で我が社は自社で仕入れして、加工賃込みで商品を売る業態。

いいじゃん、自分の所で自由に値段付けて、と考えているあなた、ちっちっっち、違うんですよこれが。

仕入れ先も大手、売り先も大手、なのであまり高い値段を付けられない、挟まれちゃっているからね。

それでも仕事が多い時には、売り上げも順調に有って、利益も出ていた、大量の注文が有ったから。

それが親会社が中国移管を決めると、そうはいかなくなった、だって少なくとも何万って程度の受注が無いと赤字になるのに、日本に残る仕事はどの位か聞いたら、数十単位だって言うんだから、開いた口が塞がらない、何が親会社やねん。

そんな訳で、コンビニに受電ステーションが出来たら、仕事増えるんじゃないかな、甘ーい期待をしていた、甘ーい。

結果的には今でもコンビニには充電ステーションは出来ていない、もし出来るとしても、きっと商社とか入って、大手に頼むんだろうな。

大手から下請けに仕事が行って、大手に中抜きされるだけでも、大手が安心だからって、日本の企業の認識は変わらないと思う。

そうそうEV嫌いですけど、充電ステーションが増えない限り、何処でも難しいですよね。

アメリカでは電気を使わないために、小型車も増えたらしいけど、消費者はそう言った強制は大嫌い。

反発してもっと買わなくなるんだろう。

私は今は車に乗らんけどね。



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