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母親が働くことのむずかしさ⇒解決策を考えてみる

「働くお母さんを支える新しいコミュニティの形」

母親の多くが、子育てと仕事の両立に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

今日、専業主婦のママと最近会社を辞めて独立したママとお話しする機会があり、その中で浮かび上がった仕事に対する共通のお悩みがこちら。

それは、子供の病気や学校行事による休みの多さと、それに伴う申し訳なさでした。

私も経験済みであり、現在進行中で経験中でもあるのですが、やっぱりみんな会社では肩身の狭い思いをしているそうです。今専業主婦をしているお友達も、もちろん前は働いていたわけですが、やっぱり子供のことで働き続けられない状況になってしまい辞めてしまったと。

求人広告では、「子供の休みに対応可能!」と謳っていても、実際のサポートは不十分、これが現状のようです。

ある人は、子供の病気が回復し、休み明けに出社sると大変な仕事を依頼されるとか。何とも言えない気持ちになります。

この問題の根本的な解決は簡単ではないことは分かっています。

母親が子供の病気や行事の対応をしなければならない状況は、すぐには変わらないでしょう。父親たちだって、もしかしたらもっと違う働き方をしたいのかもしれないけれど、まだ社会が、会社がそれを良しとしない。もしかすると、潜在的に私たち自身もよしとしていないのかも。

ずっとそういう役割分担できてしまった社会をすぐに返ることは不可能。
だからって、社会が、会社が、個人の意識が変わるまで待つなんてことも母親側はしなくていいと思うんです。

私は少し前から、お母さん同士が集まる・働くコミュニティを作り、休みを補い合える職場環境を実現することを思い描いています。まだ、具体的なところはこれから、なんですけどね。

お互いの状況を理解し合い、助け合える仲間がいれば、仕事と子育ての両立はもっと楽になるはずです。

例えば、子供の病気で休まなければならない時に、コミュニティ内で代わりに仕事を引き受けてくれる人がいたら、どれだけ心強いでしょうか。また、お母さんたちの仕事に対する悩みを共有し、打開策を一緒に考えることもできます。

こうしたコミュニティを作ることは、社会の変革に向けた一歩になるんじゃないかなぁって。自分の周りの数人から、このコミュニティの実現をしていきたいなって思っています。

こんなのって、夢物語だろうか?
「子供の病気で仕事を休みます」を言う時に、肩身の狭い思いをしたり、申し訳なさでいっぱいになったり、私は迷惑をかけているとか、私なんて仕事を辞めたほうがいいんだ、なんて思う人が少しでも減って、みんながそれぞれの個性や特性を思いっきり表現して、経済につなげて、やりたいことができる社会になればいいのにな。

なんて、そんなことを思った、そんな月曜日の夜でした。

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平林 幸子
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