人にレッテルを貼ることの罠
ハーバードビジネススクール教授の研究によると、人はたった「15秒未満」でレッテルを貼るそうだ。(参照)
昨晩、アバター®のツールのひとつ「信念フィルターを探求する」という練習をした。ひとつの物や人、出来事について視点を探求する練習だ。探求したいと思ったのは私がなかなか素直に向き合えない身近な親族。私はどうしてもこの相手に腹が立ってしかたがないのだ。
アバター®ツールの良いところは、とてもシンプルであること。実際、練習を始めて数分後にはシフトしていた。得た気づきは「私は、自分が彼に付けた名札(レッテル)しか見ていない」ということだった。これはつまり、私は本当には相手のことを見ていない、感じていないということ。
彼は頑固だ。
彼はわかっていない。
彼はいつまでも甘えている。
etc…
こんな風に見ていたら、イライラするのも当たり前だ。とほほ・・。
イライラを感じる自分の立場から場所を変えて(離れて)見てみると、このイライラはどうやら私が貼ったレッテルが原因である。人にレッテルを貼ることで、自分が「それに反応する人」になってしまっている。これではひとり相撲だ。なんと滑稽な~~!
このひとり相撲。渦中にいるときは、まさか自分がひとり相撲をとっているとは思っていない。しかし、いったんそこから離れて眺めてみると、ちょっと笑える。笑えたときにこころが軽くなる。気づくからやめられる。
今日はこのレッテル(名札)を超えて、あるがままに相手と向き合ってみようと思う。
ここでプロモーション!
名札について、人とありのままでつながることについて、たくさんの観点やヒントが書かれた本を販売しています。
目覚めたい人のための本屋さん
※この内容は投稿者個人の考えであって、StarsEdge International の立場や意見、戦略を代弁するものではありません。アバター®︎、リサーフェシング®︎ は StarsEdge 社の登録商標です。全ての権利は同社が保有しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?