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サチコのことわざウナ⑦「サ飯食わねど水素水」
こんばんは。
サウナのサチコです。
今日も一日、粘土をこねておりました。他にやらなきゃいけない仕事はたくさんあるんですけど、やる気が出ない。だから粘土をこねる。陶芸家でもないのに、粘土に触れていないと落ち着かない毎日です。
粘土をこねこねしている間、私はyoutubeをよく見ています(聴いていると言った方が正しいかも)。
見ている動画のジャンルは様々です。ただ共通しているのは、youtuberの声や話のテンポが心地よいこと、そして発信されている情報が少なからず自分のためになること(癒しも含めて)です。やはり人は「自分のためになる」情報を求めるものなのですね。
そういう点で言えば、この「サチコのことわざウナ」はまったく、何の役にもたたない情報です。それなのにいつも読んでくださって、本当にありがとうございます。
さて、前置きが長くなりました。
今日のことわざは「サ飯食わねど水素水」。元のことわざは「武士は食わねど高楊枝」です。
本来の意味は「武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使ってみせる。やせがまんをすること」ですね。これをサウナでは「サ飯食わねど水素水」と言います。
つまり、これです↓
サウナ行ってご飯食べるって? あのね、汗を流した体に必要なのは水なの。それも水素水じゃなきゃダメ。 水素水って体内に増えた悪玉の活性酸素を水として体の外へ排出するって知ってた? サウナの後には水! 飯じゃなくて水!
水素水を飲んでいる人って、なぜかよく語る・・・。
このように、サウナ施設で美味しいご飯を食べようともせず、やせ我慢して水素水だけ飲んでいるサウナーのことを「サ飯食わねど水素水」と言います。
あ。水素水を愛飲されている方がいたらごめんなさい。水素水、いいと思います(汗)
さて、今回のことわざのポイントは「やせがまん」ですが、皆さんはやせ我慢をする方ですか? しない方?
私は自分では「しない方」だと思っていました。しかし今日、シナリオの先生から「最近どう?」と連絡があった時、「シナリオは書いていませんが、企画書をたくさん書いてます。これまでやったことのない分野に挑戦しているのでなかなかうまくいきませんが、一つでも企画が通るように諦めずに頑張ります!」という感じで、かなり前向きな自分をアピールしてしまいました。
すると先生は一言。
「向こうがダメだと言ったら、引くのも大事」
驚きました。なんでも挑戦しろってよく言っていた先生なのに、なんで今私に「引け」って言うのかと。でもよく考えてみると、私がしていることは目標を達成するための「我慢」ではなく、単なる「やせがまん」。自分に合っていない仕事かもしれないと薄々わかっているのに、いつまでもしがみつく。前向きに頑張っている人間だと周りに思われたくて・・・。先生はそういう私の性格をご存じなのかもしれません。
やせがまんは、周囲の目を気にすることから始まります。私の場合、人に評価されたいという気持ちが強くて、やせがまんを繰り返しています。人が変われば評価も変わるのに。
私のように自己肯定感が低い人間は、自分の嫌いな人を観察するといいと、以前何かの本で読んだことがあります。その人のどこが嫌いなのかを見ていると、それが実は自分の嫌いなところなのだとわかる。私が嫌いなのは「ずるい人」。つまり私は自分の「ずるい」ところが嫌いなんですね(笑)
そしてずるい人間にならないように、やせ我慢をする。自分の目標のための我慢はいいけれど、自分をよくみせるためのやせ我慢は、なんの役にもたちません。登っても登っても、見たい頂上がなかなか見えないはずです・・・。
今日はここまで書くのに、なぜかすごく時間がかかってしまいました。まとまりがなくて、読みにくくてごめんなさい。毎日書いていると、こんな日もあるんですね。もうすぐ日付が変わるので、今日はこの辺で。
明日は明るく、「サチコのことわざウナ」でお待ちしています!
サウナのサチコより