出稼ぎのサチコ、粘土売る。
こんにちは。お久しぶりのnoteです。
つぶやきサチコは2週間で挫折。お付き合いくださった方々、ありがとうございました。サチコは今、猛烈に充実した日々を(好きなことをしているので、忙しいとは言いたくない)過ごしております。
6月は大きな予定があると「つぶやきサチコ」に書きましたが、その中でも一番大きなものがこれです。
とうとう私、粘土を処分、いえ安価で皆様にお譲りすることにいたしました。どこでいつ売るのか。
えっ? 熱波甲子園で?
違います。
このポスターの下の方に小さく書いてある、「ハッピーサウナ文化祭」で粘土を売ります。熱波甲子園の後なので、夕方17時くらいからになります。
これまでnoteやインスタに投稿してきた粘土を、ほとんど出したいと思っています。お値段は200円から700円くらい。家に帰ったら壊れてたよと言われても保証はいたしません。それを含めての価格です。壊れたら木工用ボンドでくっつけて、乾いたところを上からアクリル絵の具か油性マジックで色をつけてください。あなたの手が加わって、あぁ粘土も嬉しそう(壊れること前提の話)。
で、
しょぼい粘土サウナーを売るだけでは誰も来てくださらないと思ったので、サウナーの間では有名な画伯、おすじさんがデザインしたTシャツも作りました。
あなたはこれをサウナで着れるか!
自分の殻を破れるTシャツです。お値段2500円。なんて良心的。おすじさんには冒頭にある「出稼ぎサチコ」のポスターも書いていただきました。この寂しそうな顔の女が、上のヌシTシャツを着て粘土売ってます。どうぞ、遊びに来て下さい。
ハッピーサウナ文化祭(熱波甲子園の後に開催)
場所:おふろの国(神奈川県鶴見) 駐車場
日時:6月21日(月曜日) 17時から21時くらいまで
粘土は200円から700円
すじTは2500円(男性MとLサイズ 限定20枚)
平日の夜ですが、もしお仕事が早く終わったらぜひ遊びにいらしてください。フォロワーさんは声をかけてくださいね。フォロワーさんでなくても、声をかけてくださいね。私、初めての方には人見知りしないタイプです。2度目からなぜか人見知りします(特異体質)。
noteを読んでくださっている方には、もう一つお知らせしたいことがあります。これまで毎月第4月曜日に『日刊サウナ』で連載していた私の記事、「裸の粘土サウナー」が、次回6月28日を持ちまして終了となります。「とうとう5回目でサチコ切られたか」と思われたかもしれませんが、違います。
WEB『日刊サウナ』は6月いっぱいで終了し、『月刊サウナ』(有料160円)に代わることになりました。そちらの方でサウナのサチコも、引き続き書かせていただくことになりました。今度はWEBではなく、紙媒体です。お近くの温浴施設にもし『月刊サウナ』が置いてあったら、ぜひ手にとってみてください。7月26日発売です。
せっかくですからここだけの話を。
月刊サウナの第1回目の私の記事は、ロウリュウ姉妹について書きます。めちゃくちゃ好きな彼女たちのことを、絶対最初に書きたかったのです。これまでのWEB版より字数がかなり限られますが(今までが書き過ぎってのもある)、そのぶんエキスをギュ〜っと詰め込んで、これまでと変わらない気持ちで書きます。
変わらない気持ちとは、「私は一人のサウナーである」という気持ちです。温浴施設を宣伝しようとか、自分の力でもっと盛り上げようとかいう気持ちは正直ありません。ごめんなさい。サウナの温度や水風呂の質、おふろの特徴、そういったことは他のもっと詳しい方が書かれています。ホームページにもあります。私が書きたいのは「人」です。そこで働く人や、訪れるお客さん、熱波師の方々、その人たちについて私は書きたいのです。だってその人たちが温浴施設を作っているのですから。
というようなことを、これからも頑固に記事にしていきます。媒体が変わろうと、私は変わりません。粘土作家でもプロのライターでもない。ただの一人のサウナーです。その私を公の場に連れていってくださった、おふろの国の店長、林さんにどれだけ感謝してもしきれないくらいです。林さんに、林さん粘土人形を高価格で売りつけようかと思っていたけど、できません。
サウナのサチコ、大きくなったねと最近言われます。体じゃありませんよ。名前が、です。私のことを知ってくださる方が急に増えました。嬉しいです、とても。私を好きでいてくださっても何の得もないのに。こんな普通の人間を、むしろ暗くて面倒な人間を応援してくださるなんて。ありがたくって、どうやってお一人お一人にお礼を申し上げたらいいのか分かりません。私ができることは、私の文章を書き、下手な粘土を作ることだけです。私を取り巻く環境が、人が、どう変わっても大きくなっても、文章だけは変えません。一人のサウナーのままで書き続けます。名前が大きくなって、もし自由に文章を書くことが出来なくなったら、全部捨てて私はこのnoteに戻ります。
あ、また妄想が始まりました。そんな心配、誰もしてないですけどね。
自由で正直に生きる。それが一番、自分の文章や行動に責任が持てます。顔を上げて、胸を張って生きていける。普段何だかコソコソしてるので、サウナではそうありたいと思っています。
6月21日の「ハッピーサウナ文化祭」で、6月28日の最終回『日刊サウナ』で、7月26日の第1回『月刊サウナ』で、そして何よりこのnoteで、あなたをお待ちしています。
サウナのサチコ