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ネタバレ視聴を見る理由・・より充実させる時間の使い方3つ

先日、たまたま見たお昼の情報番組で、オチまで全部知ってから作品を見る「ネタバレ視聴」をする若者が増えているという特集がされていました。
中には倍速でみるという人も。


その理由が
自分がかけた時間に対する価値があるかどうかを知りたいからだそう。

今は作品や情報があふれているからこそですよね。
いつでもどこでも、欲しい情報や作品が手に入る。
しかもスマホ1台で。


私は映画やドラマなどの作品のネタバレは絶対に見たくないけれど、時間に価値をおいているという、この気持ちはめちゃくちゃ分かる。
けれど、時間に価値を置いているといいながらも、その使い方が間違っていないか。



今日は、より充実させる時間の使い方について書きたいと思います。


■私の時間の使い方失敗例


時間の使い方。
特に、子供ができてから自分の思うように時間が使えなることが増え、時間に対する意識がガラリと変わりました。


自分の時間が思うようにとれず、時短や効率化にとことんこだわったりとか、時間をお金で買うという概念が生まれたりとか。


特に二人目の育休中は、もう人生でこんなことはないだろうなという貴重なチャンスだと思っていたので、ただゆっくり過ごすだけで終わりたくないと思っていた。


スキマ時間をみつけては、資格取得に向けての学びや、倍速視聴で動画を見たり、本を読んだり。
じっとしていることがもったいないと思ってしまう。


時間が貴重だと分かっているからこそ、反動が起きていました。


こうしているうちに、もっとインプットが必要なんじゃないかと思ってしまう。
あれもこれもと思っても全然消化できずに、もっと時間が欲しいと思うように。


結果やりたいことがたくさんあって、たくさん学んだけど、ちゃんと自分に残っているのは一部で、ただ時間に追われただけだったのです。



24時間って限りがあって、やりたいことを全部やろうとするのは無理なんですよね。
じゃあどうするか。


■より充実させる時間の使い方3つ

1.「とりあえず必要そう」なことに使わない

「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
『エッセンシャル思考』グレッグ・マッキュイーン著

自分にとって、大事なものっていうのは、実はそんなにない、ということ。


あれもこれもと情報をと詰め込んでしまうと、自分の大切な時間をどんどん奪われてしまう。


いつでもなんでも欲しい情報がすぐに手に入るのは、実は自由な、そして大切な時間を簡単に奪ってしまうので要注意ですよね。


先ほどのネタバレ視聴をしてからみる、というのも「楽しむ」というより、情報として知っておきたい、が前提にあるような気がします。
私はちゃんと楽しみたいです。


2.余白の時間をあえてつくる


じゃあ、自分にとって大事なことは何かを見極めるには考える時間が必要なんですが、忙しすぎたり、スキマ時間などがあっても常にスマホなどで何かをみている状態だと考える時間がありませんよね。


私もその一人でした。
最近はあえて余白の時間を設けるようにしています。


特に仕事が忙しいと、ふってわいてくる目の前の業務をこなすことに精一杯であっと言う間に時間が過ぎてしまうことはありませんか?


まずは行動!の前に、優先順位づけして仕事を進める。
時間がもったいない気もするけれど、あえて遠回りした方が成果がでるなあと思います。


自分にとって大事なことを知るための時間。
時間に追われないためにも、脳を休めるためにも、余白時間を大事にしています。


3.アウトプットする

インプットとアウトプットの黄金比は3:7
2週間に3回アウトプットすると記憶に定着する
『アウトプット大全』樺沢紫苑著

読書をしたら、私のアウトプット先はまずは旦那さんへの共有です。
すぐに話すことで記憶に残りやすくなります。
3:7とか全然できてないけど!笑


たくさん読書したり、テレビをみたりしても、あれ?どんなんだったけ?ってなることありませんか?
私もあります。


せっかく時間に価値をおいているなら、記憶に残したい。



せっかくかけた時間。
より充実させたいですよね。


アウトプットするには、まずは人に話してみる。
そうすることで、自分の価値観に気づいたり、こんなことが好きという感覚が研ぎ澄まされたりしていきます。


時間がより満足のいくものにつながり、さらに自己成長の時間につながります。


よし!私ももっとアウトプットするぞ!


最後までお読みいただきありがとうございました。









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