人生100年時代に必要な学び、とは?
こんにちは、Avintonジャパン㈱代表の中瀬です。今日はIT会社の社長をしながら2児の子育て、先生業を時々こなす私が最近学んでいる事、そして最近自分も気になる今後の学びについてまとめてみようと思います。
人生100年時代に必要なこと
人生100年時代に、AIや時代変化に適応もしくは淘汰されないために私たちはどんな考えをもつべきでしょう。長寿化、少子高齢化、GDP減少が叫ばれる今日で皆が考えることだと思います。
イーロンマスクはこう言いはなってくれました
でも、リアルに起こってるんです
日本の衰退化
地球全体を見ても、エネルギーは足りないし、水資源の枯渇と水汚染、人口増加・・成長成長!というのには限界がきているんですね。生産性社会から創造性社会へ大きく変化しています。
つまりこれからは大きく価値観も変化させていかないといけないのです。
先に私の最近の考えをのべておくと、今の時代に身に着けておきたいことは以下だと考えています。
「自分は何も知らない」という謙虚な姿勢(ソクラテスやベートーベンはじめ歴史に名をのこした人がみんなもつ姿勢)
常に学んでおかないと、人の心には苔がはえてしまう(心理学上でも立証済み)
一人では効果的に学び成長できる人は少数派(人は環境の生き物 by 遺伝学)
応援される人になるーそのために自分は何者なのか、を言語化する(これは結構幸せに生きるうえで大事で、オプラ・ウィンフリーさんの動画でも開設されています。
外のコミュニティから学び、知らぬ間に井の中の蛙大海を知らず状態にならないようにする
今学んでいる事
最近私は身銭をきって仕事終わりに、一般社団法人 知識リーダーシップ綜合研究所が運営しているスクールにて、リスキリングについて広く学んでいます!(お陰で慢性的な寝不足ですww)
なぜ学ぼうと思ったのか?
第一子を出産してから6年半、私生活と仕事、そして体調面のバランスをとっている中でようやく新しいことを体系的に学びたいなと感じていた
Youtubeなどの動画コンテンツで断片的に学ぶことに少し退屈さを感じていた
年をとってきて、少し難しいことも理解できる頭の余裕ができてきたようにも感じた
大学や企業、NewsPicks他イベントで講義を行うことが増えてきたので、人様に面白いと思ってもらうには知識も講義方法もレベルアップしたい
そろそろ自分も専門分野の知見を高めていきたい(人材育成)
といった理由がありました。また、最近で会う方々が皆さんがとっても勉強家なので、自分もちゃんと勉強しないとな、という意識をいただいたからという理由もあります。
常に成長し続けるためには、現状を見つめなおして新しいものへ常に取り組み続ける姿勢が必要だと頭で理解しつつも、学びの停滞感がありました。
どうしてリスキリングを学んでいるのか?
IT業界で仕事をしていると、特に私の身の回りは、新しいことを学び続けて習得してアウトプットしつつ、アンラーニングをするということは当たり前です。一方で、お客様や異業種の方にあうとそれが当たり前ではないことを感じていました。
また、全国の大学様で授業を行った際には、学校の先生方から思想や当社のAvintonアカデミーの仕組みに強い共感を得ることが多くあります。
学び続けるという行為って簡単ではない
頭では理解しているものの、改めて
それってなぜだろう?
という気持ちがありました。
なので
体系的にリスキリングという科目を理解し、全体知として他者に説明できるようになりたい
と思うようになりました。
なぜ知識リーダーシップ綜合研究所で学ぼうと思ったのか?
偶然、経営者の紹介で出会った徳岡先生の影響です。徳岡先生のご経歴やライフシフトという書籍の考え方をベースにした内容に強く共感し、
先生から学びたい!
と思いました。初めてお会いした翌日に光栄にも先生から面談希望のご連絡をいただき、そのスピード感と先生のお人柄に惹かれて、吸い込まれるように講座を申し込みました。このご縁を何とか繋いでおきたい、と思ったのが正直な気持ちです。
学んでいる内容
今私が学んでいる講座内容は以下となります。
リスキリングの4Sということで、以下の4つのSを学びながらアクションラーニングで学んでいきます。(学び方、教え方という意味でも大変勉強になっています。)
リスキリングの4Sとは、場当たり的で、目的不在の学びから、意図とストーリーをもって学び続け、終身知創を可能にする力だと理解しています。また、受け身の学習から主体的な学習者への転換を意味します。
文字列でみると、「あ~こういうことね」という風に簡単にイメージをされる方もいるかと思うのですが、各テーマに対して推薦書籍があり、読書会をおこない、チームで自分たちの置かれている立場や課題に対しての学びを発表するという宿題があります。つまり講座外で沢山のインプットとアウトプットの機会があります。これが本講座で言われている、アクションラーニングなのでしょう。
アクションラーニングとは、現実に起きている課題を題材に、グループディスカッションを通じて解決策を考え、そのプランの実施とリフレクション(内省)により、個人やグループ・組織が学習するプロセスです。
やはり、こういった講座の運び方も大変勉強になります。どうにか当社の研修にも真似できないかな、といった観点でも参加しています。
これまでに学び感じている事
知らないことを学ぶことは楽しい!
一緒に学ぶ人がいると学びは加速する(サボれない)
プロから学ぶと、"教え方""話し方"の学びになる
自分の関係する分野の最新情報を得ることに損はない
お金を払って学ぶことで、より身に着けたい、アウトプットしたい、元を取りたいと思って行動する
リスキリングに興味を持った方へ
時代の劇的な変化についていくための入門本として、徳岡晃一郎先生と 房広治先生の「リスキリング超入門」こちらの書籍を読むと、本ブログで紹介しているエッセンスを掴んでいただけると思います。
こちらの書籍、および書籍に書いてある推薦書を読んで、自分の人生の活動場所を日本だけに留めるのではなく、世界に目を向け、日本が繁栄し続けられるような個人、会社になって行けたらなと感じました。人生の生き方に対してもう一度考え直したい方々におすすめの一冊です。
今後について
最近ChatGPTもずいぶん進化して楽に仕事ができるようになったからこそ、人はデジタル以外の能力が大切なのではないかと考えています。
私の尊敬している経営者のなかまこさんという方は、これからの人材に必要な能力は以下の3点だと仰っていました。
どんな未来がくるか予想できる力
心理学・会計・データドリブンで考えられる力
人と関係性をつくり、交渉できる能力
今回リスキリングで戦略やシナリオ、セキュリティ、サイエンス、スピード思考などをアクティブラーニングで学んでいますが、その中でも上記の思考やスキルがあれば学びも深くなるなと痛感しています。
つまり、
今後も色んなことを学んで、アウトプットの機会を社内外に求めて表現しながら成長していきたい
ということです!!
おまけー忙しいと無駄なことは考えなくていいから悩まなくなる
今年末で1年で最も忙しい時期です。評価面談、来年の予算調整および交渉、年度末の納期祭り、年末年始の挨拶や懇親会など・・こんなカオスの時にあえて自分の時間を投資することで、意外と出来るな、ということもそうですし小さなことに悩まなくなった自分がいたのが大きな発見でした。
長い人生で大切にしないといけないことー人間関係、仕事の重要項目、自分の学び、発信することなどに集中する超サイヤ人モードになれた、といった感じです。
超サイヤ人とは何か?説明しておきますと
悟空やベジータなど戦闘民族のサイヤ人が戦闘力上昇UPした状態をいいます。見た目的には、髪の毛が逆立って、金髪になり、眉毛も金色に、目は緑色、金色のオーラをまといます。
このモードがいつ途切れてしまうか恐怖なのですが