NewsPicksアウトプットキャンプ講座講師を終えて。改めてリスキリングは一人では勿体ない、という話
11月18日、無事NewsPicksアウトプットキャンプ講義講師を終了👏
(皆さん宿題も実践していただき、お疲れ様・・)
力を入れて準備させていただいた本講義の振り返り、講義準備の過程で考えたこと、学んだことをまとめておきたいと思います。
リスキリングの重要性を知りたいか方は勿論、仲間と共に新しいものを作っていく楽しさを味わいたい人に、私が今回の講座準備にどのように取り組み、他者を巻き込み、協力者が現れ、自分自身がリスキリングし、満足度の高い講座を実現できたのか紹介しますので参考になれば嬉しいです。
NewsPicks アウトプットキャンプとは
NewsPicksさんが2022年から経済ニュースを通して発信力アップを目指すオンラインコミュニティ「OUTPUT CAMP by NewsPicks」をスタート。
最近は対面でのコミュニケーションだけではなく、メッセージングアプリやSNSなどでのコミュニケーション、いわば「テキストでの発信力」が重要視されています。
発信力とは、自分の意見や考えを言語化し、他者にわかりやすく伝えられる能力のこと。
発信力を磨く過程では
「情報が有機的につながり合うことで生まれる深い思考」
「正しく世界を見る目」
それによって
「自分自身の言葉で伝える力」
を手に入れることができます。
これらはコミュニケーションが希薄化した現代社会において、自分自身と社会をつなぐ武器になるはずです。そんなコミュニティ参加者だけが参加可能なイベントの1つである、AI時代に求められるリスキリング戦略の講師に今回任命いただきました!
講座概要
参加者限定イベントなので、内容の概要のみですが以下のような流れでお話&ワークショップ型で実施。
講座をとおして心がけたのは、とにかく
テンポよくインタラクティブな講義とワークを行うこと。
聞いていて面白くない、学べない講義ほど残念なものはない。満足度と学習効果の高い学びは自らの参加頻度に関係すると思うので、講義中もチャットや発表、フィードバックを積極的に含めました。
講義は年間をとおして多数お任せいただいているので、準備は毎度大変ですが、本番中は楽しくてたまらない。参加者皆を掻き立てるのも、学びを共有してもらうのも、その後のQAや交流まで力を抜きません。
光栄なことに、時間内では収まらない質問、資料の提供依頼、講義直後SNSでのやりとりがありました。う、嬉しい…。
※わたしのXでは日々仕事や講義の様子もつぶやいていますので、よろしければ見てみてください。
NewsPicksアウトプットキャンプならではの学ぶ価値
私も初めての登壇ではありましたが、挙げるなら2つ。
1.リアルなケーススタディと学びの共有が可能
経営者~学生、教育関係者・・・本当に色んな方が参加する本講座だからこそ、皆さんにそれぞれのリアルなケースを元に発表してもらったときに大きな学びがあったと思います。それぞれの立場でAI、リスキリング、自分の志をどう実現していくかをシェアしていただくことで、これまで想像したこともない状況や挑戦に、自分の置かれた立場を客観視できた人もいれば、「そこから始めてもいいんだな」といった勇気をもらった人も多かったのではないかと思いました。
2.飽きの来ない充実した講座構成
当日は、イントロ、コミュニティのグランドルール説明、振り返り、講座、そこからまとめQA、記事コメントワークまでを90分で走りぬく!
今回は、特別に宿題を出せていただいたので、講座時間を短くまとめられたのもありますが、それにしてもこの充実講座は熱量の高いコミュニティ、しっかりと企画準備を実現できたチームワーク、そして改善を重ねてこられた
チームの努力所以かなと思います。講座中は
というコメントまでいただきました。
普段所属している組織とコミュニティとは異なる人達と、新鮮な気分で爽快に学べ、そしてアクションを共有できる、そんな素敵なコミュニティ。
みなさんからの感想
参加前にいただいたコメント
沢山の方に参加いただきいただいたコメント
といったポジティブな感想をいただき感無量。今後もより多くの方に学ぶ楽しさ、思いをもって生きるヒントを提供していきたい!とやる気が湧いてきました。私こそ、ありがとうございます、です!
講義準備~事後まで私が感じ・得られたこと
ずっと講座準備の時に考えていたこと。それは、
参加者に喜んでもらいたい
行動をおこすきっかけとなるような講座にしたい
ということ。Newspicks さんとも打ち合わせを重ねて準備をしてきました。
この講義を終えて、一人ではこれは実現できなかった、そして改めて再認識したことがいくつかあるのでお話したいです。
1.一緒につくりあげる仲間次第で成果が大きく変わる
この中で私が驚いたのは、Newspicks の企画メンバーのホスピタリティと、よりよいものをつくりたいというポジティブなエネルギー。勿論段取りやまとめるスキルは言うまでもなくプロ・・。講師と共に企画を考えるために、議論が活発になるための会議準備やまとめ方法、その後のフォローまで、NewsPicksさんとお仕事をして学べる事も多々あり。私もとっても気持ちよく一緒に講座準備をさせていただきました。本当に感動したし、ありがたかったです。
こういう方々が支えるコミュニティだから熱量の高いコミュニティの実現が可能になる
のだと確信もしたのです。
2. 超人の力を借りて、講座をレベルアップするという裏技
私も現在進行形で学ばせていただいている内容で、本講義に是非エッセンスを入れたいな、と思ったものがあります。
自分の狭い考えや知識を超えての学び参加者に伝え満足度の高い講義にしたかったというのもあるし、自分の学び自体を更に深いものにしたいとも思っていました。
そこで私がとった行動は・・・
師範たち本人に直接講座の相談をする
ということ。ざわざわ・・・
といっても皆さん面識(SNS上などで)がありましたので、講座についてご紹介、相談のメッセージを送ってみました。すると
皆様二つ返事で協力してくださるという神対応!!
資料をくださったり、新しく資料を作成してくださったり、私が更に学ぶべきコンテンツを共有してくさったり・・・まさかのご対応です。
この対応には私自身が度肝をぬかれるわけですが、ここまでご協力いただいたからには
更に講座をよいものにしたいというパワーがみなぎってきた!
Udemy人気講師の岩崎さんは本講座参加者限定のコースクーポンまで発行してくださったのだ・・・!
気になった方は、今は正規価格ですがこちらからどうぞ。
このように、何とか視聴者・参加者にいいものを届けたいという気持ちが、優れたリーダーたちの力まで呼び寄せた、というお話を紹介したかったです。何か大きな仕事や新しい機会をもらったとき、自分の殻に閉じ込まらず、信頼できる人に相談してみるのもスキルの1つかもしれないです。
3.SNSの発信による繋がり・拡がるご縁
この講座に出てくれる方とは数名XやLinkedinで繋がり、コミュニケーションをとらせていただいています。意外な共通項が見つかったりと、これからひろがっていくだろうご縁や新しい機会も楽しみです。
TwitterやInstagramなどのSNSを勉強や自己啓発に役立てているのは、中高生だけではありません。専用アカウントをつくり、自分の勉強実績や目標を投稿してモチベーションを維持する、仲間と励まし合う、情報を収集するなど、ビジネスパーソンもさまざまに活用できますよ。
4.コミュニティのパワー
コミュニティ内での学習効果は、自分1人で勉強するよりも大きな学習・成長機会を得られます。NewsPicksアウトプットキャンプで言うと以下のような仕組みが用意されています。
講座前にSlackグループで課題の進捗を確かめあったり、ブラッシュアップしたり、講座後にも勉強会企画が走ったりと有志で活発に動く環境が用意されているので、自分のペースで、すきな機会に参加しながら学習効果を高め、何より学習を継続させることができるようです。(実際に参加者からもこのコミュニティの意識の高さは耳にしました。)
コミュニティは挑戦に直面したときや成果を共有したいときに、励ましや共感を得られる場でもあります。メンバー同士が共鳴し合い、困難を共有することで、モチベーションが向上するのでしょうね。
まとめ
アウトプットキャンプ参加者、そしてこのnoteを読んでくれた皆様が、自分の人生デザインおよび未来を考えることにワクワク、もしくは危機感を頂いていただくような機会になればこれ以上のことはありません。私自身も永遠にリスキリングしていきますので、今後も一緒に後悔無き人生にしてまいりましょう。
折角のご縁ですのでSNSでも繋がれましたら幸いです。そしていつでも皆さんの人生に起きた変化や成長をお聞かせいただく日を楽しみにしております!
Avinton Japan HP: http://www.avinton.com
NewsPicks:https://newspicks.com/user/5286982/
個人Twitter:https://twitter.com/sachikonakase
個人Facebook:https://www.facebook.com/sachiko.nakase.5
I took on the role of instructor for the "Reskilling Strategies in the AI Era" course, one of the sessions in the online community "OUTPUT CAMP meets AI" Season 2, where we learn and explore the opportunity of generative AI together.
おまけ
NewsPicksにもこちらのnoteがPickされました!
ありがとうございます。