今日の読書『タイパの経済』
2022年、国語辞典などを手がける出版社・三省堂が発表する
「辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2022』」において、
その年を代表・象徴する新語ベスト10の対象に
「かけた時間に対しての効果(満足度)」や「時間的効率」を意味する
「タイパ」が選ばれた。
そのタイパについて様々な視点で追求している。
タイパという言葉の誕生には、
SNSをはじめとしたデジタルの普及があるようだ。
2020年、世界のデジタルデータの年間生成量は59ZB(ゼタバイト)を超え、
2025年には180ZBに到達すると予想されているそう。
GB(ギガバイト)で換算すると
「1ZB=1兆GB」となり、59ZBも180ZBもすごい数字なのがよくわかる。
1日24日は、昔から変わらないのに、
情報がいっぱい溢れていることもよくわかる。
電車に乗れば、スマホを見るし、
寝る前も朝起きたときも、まずスマホ。
スキマ時間があるわけないですね。
コスパという考え方は、
経済的な視点から、効率よく、モノを買うなど
合理性があるが、
タイパはどんな合理性があるのだろうか?
ということが、この本の1つの論点かもですね。
そして、言えることは、
その時間をどう使うかは自分次第、
タイムパフォーマンスということをもっと考えてみたくなりました。
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