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今日の読書『武器としての漫画思考』

今日の読書は、
武器としての漫画思考


2024年1月14日に開催した、読書会でつながった仲間とのオンライン新年会で、話題になった書籍です。
記事はこちら↓↓↓
読書好きな仲間とオンライン新年会

たぶん、イベント中に、こちらの本をAmazonで、ポチった人はたくさんいるはず(笑)


東京大学の理科Ⅰ類に現役で合格した著者ですが、
実は、学校では勉強ができず、先生や同級生たちだれもが、
大学すら進学できないのでは…と思われていたそうです。

そんな、著者の人生を変えたのは、1冊の漫画だったそうです。
漫画の世界観の中で、自分が置かれている状況を類似していて
常識にとらわれず、視野を広げ、自分の道を考えるようになったそうです。


漫画の良さを情報密度として表現されています。

情報密度とは、
情報密度(α)=情報量÷伝達時間

「情報量」とは、人がそれを観て、どの程度詳しい内容を理解するかを数値的に表したもの。
「伝達時間」と、人がそうした情報を理解するのにかかる時間の長さのこと。

「同じ時間で比較した場合、どの程度、詳しい情報を理解できるのか」という効率性を指すわ。

数式を違う形に書きかえると・・・

情報密度(α)=情報量(分子)/伝達時間(分母)

分子となる「情報量」が多いメディア自体は、世の中に数多、存在します。大事なのは、分母である「伝達時間」。

同じ情報量を、60秒かけて理解するか、1秒で読み込めるか

この分母の違い(60秒か1秒か)によって、情報密度(α)には「60倍」もの違いが生じます。
その分母(伝達時間)を小さくできるメディアが漫画なんだそうです。
これは納得!!!

本書の中では、さまざまな漫画のシーンと
ビジネスで必要なスキルなどの考え方をリンクさせ
紹介されているので、漫画が好きな人はもちろん、
いち早く情報収集、習得したい人にはお勧めです!

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