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大切な自分に「どうせ私なんて、、」って言わないで

(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)
このタイトルは人の言葉でして、こういうのをさも自分が考えたことのように書くのはいかがなものか?と思うのですが、まあ、この類はほとんどオリジナルというより、本で読んだことや誰かの話のアレンジなので、「まあ、いいか」と書いてみます。
(まあ、私のこれまでのnoteだってそうですし^_^;)

私には支援しているバングラデシュのNGO団体があり、私の里子ちゃんもそちらの子どもなのですが、その団体の代表者のパートナーのMさん。
(半端な濁し方^_^;、わかる人はすぐわかると思いますが^_^;)
いつも穏やかにニコニコ、しんどいことがないはずないのだけれど、穏やかにニコニコ、彼女の笑顔を見ると誰もがほっとする。
それでいて情熱と信念の強さはすごくて、私よりずっと若いけど、
心から尊敬する人の一人です。
で、そのMさんがTVに出るというので日本で見ていて、その中で彼女が言っていたこと。
Mさんは実は元女優さん。
とても美しい人だし、たぶん才能もあったのだろうと思うけれど、ああいう世界は厳しくて(経験したことないから知らないけど。おそらく。)
いわゆる有名でスポットライトを浴びてる、という立ち位置ではなかったそうです。
それがある時、超有名歌手のかなり年上の男性とお仕事を一緒にすることになり、Mさんはあまりの立ち位置の違いに
「私なんて、、(ダメ)」
「私なんて、、(どうせできない)」
「私なんて、、(大したことない)」
を思わず連発してしまったそうです。
そうしたら、その超有名歌手の方が
「自分にとって一番大切な存在は自分だろう。
その大切な自分のことを、一番近くにいる自分が『私なんて、、』って言ったら、自分がかわいそうじゃないか。」
という意味のことをおっしゃったそうです。

Mさんはバングラデシュのストリートチルドレンのサポートもなさっているのですが、彼らは、家もなく、親もなく、学校にも行けず、将来像も描けず、自信もない、、ということに陥りがちな環境。
その子どもたちに、Mさんは
「大切な自分のことを『私なんて、、』『僕なんて、、』って言っちゃいけないよ。」
と今は自分が伝えている、ということっでした。

バングラデシュに2回行き、その子どもたちの様子を知っているだけに、とてもとても沁みる言葉で、じーんと涙が出ました。

大切な自分を大切に扱ってあげましょう。
年内最後は、TVでみた人の言葉で締めました(笑)
失礼しました<m(__)m>。

今年の夏にいきなりnoteを始めて、とりあえず続いてきました。
意外な方から「note読んでます」と言われて驚き、かつ「書いていてよかったな」と思っています。
これが2023年最後の投稿になります。
2024年も続けていくつもりですので、来年もどうぞよろしくお願いします。

皆様、良いお年をお迎えください。







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