ヒトはそれぞれ違う、めちゃくちゃ違う、違いすぎて驚く
(次世代の人たちに、伝えたいメッセージや感じたこと、もしかしたらお役に立つかもしれないな、と思うことを思いつくままに書いています。)
私がコーチングを学んで仕事にして良かったな、と思うことはたくさんありますが、一つは「ヒトはそれぞれ違う、それもめちゃくちゃ違う」ということが、わかったことです。
それを言うと「そんなこと当たり前じゃないですか」と思う人もいると思いますが、というか、私も以前は「そりゃ違うでしょ」と思ってました。
わかっていました、頭ではね。
それが、コーチングと言うのは「相手を知る」の前に「自分を知る」ということがすごく大事で、そのために、タイプですとか、強みですとか、気質ですとか、いろいろな側面からそのヒト(あるいは自分)について考えて行きます。
(コーチがみんなやっているわけではないです。
私は特に興味があったので。)
勉強会で
「○○なことが起こったら、あなたはどうする?」
「どういう言葉をかけられたらやる気でる?」
「あなたの仕事の進め方は?」
など一つの質問にみんなそれぞれ答えるんだけど、ものすごくそれぞれ違いました。
本当にびっくりした。
「うそ!?」
「そんなふうに考える人が世の中にいるのか!?」って^_^;。
(同じ部屋の中にいた(笑))
思わず相手の顔をまじまじと見てしまいました。
まあ、向こうも私のことをそう思っていただろうけれども。。(笑)
お断りしておきますが、どれが良くてどれが悪いというのではないですよ。
ただ「違う」ということです。
思えば以前の私のストレスの何割かは
「なんであの人はあんなこと言うんだろう?(私だったら言わないのに)」
「なんであの人は○○してくれないんだろう?(私だったらするのに)」
という気持ちに起因していた。
けれど、学んでわかったのは
「私とまったく違うあの人は、私とまったく違う考え方で、ある結論にたどりつき、あんなことを言っている。
まったく違う考え方で、○○しないことを選択した。
そもそもまったく違うのだから、『私だったら‥』と考えることは意味がない。
どちらが良い、悪い、ではない。
ただはっきりしているのは『違う』ということだ。」ということ。
ここが腹落ちしたのは、人生においてとても大きかったと思います。
楽になったし、他の人に対し
「あー、この人はこうなのね。」
と優しい気持ちになれます。
もっと早く(本当の意味で)知っていたら良かったな、と思うけど、
まあ途中で気づけて良かったな、と思っています。
以下、置いておきますね。
関心あれば、見てみてください。
・タイプ分け(4つのタイプ)→ タイプ分けとは? Test.jp
・ストレングスファインダー(34の強み、それが顕著に出るかは人それぞれ)→ クリフトンストレングスオンライン才能テスト | JA - ギャラップ (gallup.com)
・DISC(これも4つのタイプ)→ What is the DiSC assessment? - DiSC Profile
・エニアグラム(7つの気質に分類)→ エニアグラムについて | 日本エニアグラム学会 (enneagram.ne.jp)
・MBTI(16のタイプ) → 【MBTI公式サイト】一般社団法人日本MBTI協会
深く学んだものも、ちょっとかじっただけのものもあるけど、私が学んだのはこんな感じ。
もっとたくさんあると思いますよ~。
面白いですね。