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また振り返って読みたい!備忘録記事③ Harvard Business Review 「目の前の状況を優先しながら、将来のキャリアも大切にできる4つの方法」

はじめに

昨年から始まったコロナ禍もあり、これからやっていきたいと思っていたことを中断して、目の前の状況にフォーカスするために、優先事項を余儀なく変更した人、また、やりたいと思っていたことが、コロナ禍ということで、世の中の状況が一変し、ニーズが減り、変更を余儀なくされた人もいると思います。

私自身は、この1年半、どちらの状況にも直面し、そして今もその最中。「中長期先を見据えて」というのが、もともとあまり得意でない私は、「もう、このままあきらめるしかないのかなぁ」と弱気になることもしばしばです。ということもあり、この記事が目に留まりました。

記事の中で、以下の4つの事を心がけると、もともと描いていた自分のキャリアに戻りやすいとのことでした。まだしばらく続くコロナ禍、実践していってみようと思います。

①Reframe the situation「今の状況の見方を変えてみる」

視野を広げて、俯瞰してみる。仕事・やりがいなど、個別のくくりだけでなく、家族・人生というくくりで考えてみる。たとえ、スピードがスローダウンしていても、前には進んでいるということはまぎれもない事実である。こういうことを認識することはとても大切なことだ感じました。

うまくいかないときは、その部分にばかりフォーカスしてしまいがち。そうすると、気分もなかなか上らず、パフォーマンスも低いままです。
今の状況を、いろいろな視野や時系列から見てみることで、今この瞬間できることを見つけていくことがとても大きな意味を持ってくるのだと思います。

②Dig to identify learning opportunities「学びの機会ととらえてみる」

やりたくないことをしているとき、どうしても単なる「タスク」としてしかとらえられないもの。このタスクを、スキルを伸ばす機会にできないか?(例えば、単純な業務を簡素化するプロセスを導入してみる、今まで交わらなかったコミュニティとネットワークを広げる、など)ととらえることで、成長の機会にシフトさせる、素敵な視点だなと思います。

③Push back against standard options「スタンダードな選択肢ははね返そう。どんな時もオプションは複数ある」

どうしても、目の前にある選択肢がすべて、と思ってしまいがちです。が、互いの議論を深め、交渉していくことで、実際には、それ以上の選択肢がでてきた、こういう経験確かにあります。「Option-A or Option-B」だけではなく、Option-CやOption-αがあるということを、意識しておく、そしてこれを交渉するということは本当に大切なことだなと思います。

④harness small amounts of time toward your goals「自分のゴールに近づけるための時間を少しでも確保」

日々忙しいと、何かやりたいことにまとまった時間を確保することはなかなか厳しいものです。そんな状況下でも、自分のやりたいことやゴールに少しでも近づくために、ちょっとしたすき間時間をも活用することが大切だということです。音楽を聴く代わりに、気になるあの人のPodcastを聞いてみる、ネットサーフィンの代わりに気になる記事を探してみる、など。
そういう意味では、暇があればいろんなメディアの記事を探して、こうやってまとめていることが、この④になるのかな、そう思うと少しうれしくなりました。

最後に

最後に、この記事を書いたDorie Clarkはこんな言葉でしめていました。

多くの人が思うような状況下にいない中、できないことにフォーカスしてしまうのは簡単なことです。だからこそ、この4つの方法をうまく組み合わせ、活用することで、今、自分は何をすべきで、ゴールのためにどんな準備ができるか、そのヒントを見つけることができるのです。

いくつかは、自分の中でも意識的にしているものもありましたが、③はどうしてもあきらめてしまっていたところだなと、まとめてみて改めて振り返ることができました。これを機会に、自分の目指すゴールに少しでも近づいていけるように、4つの方法を意識して過ごしていきたいなと思います。

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