オムニバス
誉田哲也さんの姫川玲子シリーズ
大好きで全部読んでいるのだけれど
まさか
仕事上の、というか
生きる指針みたいなものを
この作品から得るとは
思いもしていなかった
短編7編の中の
青い腕
「私も言ってみただけですけど。
でも、私も全く同じことを思ってたんです。
自分ではない誰かのためって、
何にしたって難しいことですけど、
突き詰めると、世の中にある仕事って、
全部そうなんですよね。家事まで含めて。
物差しが自分の充足感だけになっちゃうと、
それが歪んでいようが、捻じれていようが、
かまわなくなってしまう。
でも、誰かのために、っていう物差しがあると、
いろんなものが整ってくる‥‥なんか、
そんなことを、考えちゃいました。」
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