自分にとって大切なこと

ひとりの時間

今回はNOTEの企画で「自分にとって大切なこと」と言うテーマで書いてみることにした。

私にとって大切なのはとにかく「ひとりの時間」だ。
長く接客業に携わって来て、対人恐怖症じゃないかと思うことがよくある。
例えば、知らない所に行く。
バスが混んでる。
初めてのお店に入る。
こんな時、決まって緊張のあまり具合が悪くなる。
酷い時は吐き気がする。
ランチに入ったお店で気分が悪くなったことは多い。
Twitterで私を知ってる方は分かると思うが、私はいつも同じお店や宿に泊まる。
毎回飽きもせずと思われるかもしれない。
実は前記の様な理由がある。
初めて行く時に誰か仲の良い友達と一緒の場合は大丈夫なのだ。
2度目からは1人でも行けるようになる。
ただ、1回目はほとんど無理なのだ。

この症状は鬱の一種らしい。
そう、私は鬱なのだ。
若い時はこんなことはなかった。
いつの間にか鬱になったのだ。
元々人見知りではあったので、大抵は「人見知りなんですみません」で誤魔化していた。
普通の顔をしてるが、心の中では疲れている。
人と話すのが大好き！という人が羨ましい。

そして、誘い出してくれる人も大好きだ。
自分から誘うのが苦手なのだ。
誘って断られたら嫌だなと思ってしまう。
なので誘ってもらう方が楽だ。
接客業なので人と話すのが苦手には見られないので得をしていると思う。
かなり心を許して仲良くなると喋らなくなると言われる。
喋っているうちはまだ打ち解けていないのかもしれない。
なので、職場で休憩時間に人と何を話していいか分からない。
仕事のことか自分の趣味の事しか出てこない。
なので、喋らないで1人でいる事が好きだ。

コロナ禍の自粛

最近は堂々と1人でいる事が出来る。
グループ行動より1人行動が推奨されている。
食事に出かけても、ご飯を食べてからマスクをしてスマホを弄っている。

キャンプ場でも1人で誰とも絡まないのが有りの時代になった。
凄く楽だ。

次の休みは1人で何しようと考えるだけでワクワクする。

早く1人で旅行に行きたい。
沖縄でボーッと過ごすのが今の希望だ。
程よく構ってくれる仲間と過ごすのが理想だ。
結局のところ、自分らしく自分の時間を過ごせる時間を共有出来る仲間が居ればいいんだと結論になった。
余計な気を使わなくても互いにストレスに感じない関係。
そんな人と過ごす時間があればいい。
今はまだ出会ってないのかもしれない。
ならば1人で旅に出る。
それだけでいい。