ゴールデンウィークに鹿児島に帰省した話①(2022年5月)
前職も接客業、シーナと一平も宿業なのでお正月やゴールデンウィーク、お盆などは基本繁忙期、お仕事ですので、(私のふるさと)鹿児島には帰省したことがありませんでした。
だけれども、私の父がゴールデンウィークに亡くなってから今年はちょうど17回忌。
一周忌、三回忌は家族で集まりましたが、その後は皆バラバラで帰省していました。
そんなとき、現在83歳の母からお達しがありました。
「十七回忌には皆で集まりたい!。子ども、子どもたちの配偶者、孫たち、全員鹿児島に集合!!」とのこと。
私が埼玉、妹が鹿児島県の屋久島、弟が東京と皆バラバラで、日頃いっしょに会う機会はほとんど無いんです。
しかも、このコロナ禍で予定は未定。
それでも、私の母はみんなが集まると仮定して昨年(2021年)に全員で宿泊出来るようにと旅行会社で、ホテルを予約していました。
もし、コロナがまたまた大爆発感染で緊急事態宣言が出たりしたら、その時はその時!と肝っ玉がすわっていて私たちもギリギリまで飛行機予約はしていなかったのですが、、、、何とか行けそうでない???
とあわてて3月に飛行機と1泊付きのパックツアーを予約しました。
新型コロナ対応の緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もなく、行動制限がかからないGWは3年ぶりとなりました。
しかも、私の妹の長男(甥っ子)が昨年入籍し、このゴールデンウィークに披露宴をすることになり、これまた法事と結婚式との2大行事が鹿児島で開催されることになった!というわけです。
家族全員召集ということでしたので、
私の兄弟3人、その家族で合計17人です。
関東に住んでいる我が家だけでも7人、そりゃあもう大騒ぎです。
GWも平日がちらほらあり私の二女と長女の婿さんは鹿児島へ5/3出発。他、私の孫含めた5人は5/2出発となりました。
思えば父が亡くなった時もGWの飛行機はほぼ満席、駆けつけるのも必死だった記憶があります。(その頃は九州新幹線もまだ開通していなくて飛行機一択でした。)
今までにない旅とするならば、孫二人の子連れである!ということか?
5月に3歳になる孫1号→(ギリギリ2歳飛行機代無料)と、生後3か月孫2号がいっしょです。
ひとり気ままに旅していたのとは訳が違っていろいろ大変なことも多いのですが、行きのANA便では、バシネット席利用で泣かず、抱っこの2歳児も爆睡でシメシメでした。
無事に実家で一泊し、さー結婚式出席です。
この日は妹家族が、鹿児島市内の天保山という地区にあるホテルを予約してくれていました。(実は私の母校の中学校区内で馴染みがあるところです。)
親族のみの結婚式でしたので、甥っ子のお嫁さんの実家の愛媛からもご両親、姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんが出席されました。甥っ子夫婦は放送局関係の仕事なので、司会は新婦がビデオ撮影は新郎がしたりと、今までにないステキな披露宴となりました。
皆遠いところからの出席ということで、礼服は無しでアロハシャツを用意してくれていました。ハワイなどではアロハが正装なので、皆お揃いを着てボトムスは自由に着用しました。
これは、なかなか南国の披露宴では良いアイデアだと感心!!
当日体調不良の人も出ず、親族一同集まれたのは本当に奇跡だと思いました。
翌朝、桜島からの朝日が私に活力を与えてくれました。
幼少期から青春時代は、普通に桜島を見て育った私です。
あー、ここが私の原点なんだなぁ。
つづく。