「出国できません。」と言われたら?
ドイツ ルフトハンザ航空のファーストクラスラウンジで、たらたら飲んだり、HARIBO食べたりしていたのですが、それでも
暇といえば暇です。
もう、お風呂でも入っちゃおうかな?ということで、バスルームにやってきました。
ちゃんとバスタブにお湯をためてフライト前に体を清めることにします。ここでお風呂にちょこんと置いてあるのが、ルフトハンザ航空のアヒルのマスコット。
私は、記念にこちらを頂きました。
シルバーカラーです。他にもたくさんあるらしいですが、コレクションするまでにはいたらないので、頂いた2つのうち、ひとつは集めている方に差し上げました。これも記念です。
そして、いよいよ搭乗時間が近くなったということで、出国手続きをするカウンターにやってきました。
パスポートを預けてあるのでポケーっと待っているとスタッフが、
パスポートを持ってきて、ペラペラと何か言ってくる??
わかりましぇーーん。
二人くらいしかいなかったのに、他の人も
ざわざわ出てきてバタバタと走り回っている
???
何?何ですの?早くベンツ乗りましょうよ。
長身のドイツ人スタッフ現れました!多分私に電話をかけてくれた日本語を喋れるスタッフです。
イケメンドイツ人スタッフさん、日本語で
「ちょっと、問題がおこりまして出国手続きをしようとしたところ、入国の印がありません。このままですと飛行機には乗れません」
「へっ?そんなはずは!日本から ブリュッセルで入国したんです」
イケメンスタッフさん「スタンプがないのです。」
飛行機の出発時刻まで間に合うの~?
二人くらいのスタッフがカウンターの中で電話しています!!
ドキドキ。
日本語通じるので、質問!
「確認とれなかったら、どうなるのですか?」
イケメンスタッフさん「大丈夫だと思いますが、万が一のときは翌日の午前便に乗っていただくかと。」
翌日の午前中の便は
《ファーストクラス》の設定がない機体なので、そうなると
《ビジネスクラス》に必然的になってしまいます。
ファーストクラスの特典航空券を持っていても機材変更で
ファーストクラスの無い飛行機になってしまったら仕方ないことなのです。
酒を飲んで、お風呂入って、浮かれている場合ではなかったのです。
つづく。