青春18きっぱー! 酒と泪と海と米①(2018年夏)
さて、青春18きっぷを使って夏の新潟へ向かいます。
私が住んでいる深谷駅から早朝出発です。この記事は2018年の旅の記録ですが、今深谷市は、渋沢栄一をモデルに大河ドラマも放映されてるので、少しだけ活気づいてます。あくまでもちょっぴりだけですが。がんばれー!深谷。
高崎まではあっという間。上越線水上行きへ乗り換えです。
調子よく水上到着〰
おやつをひろげます。
水上から今度は長岡まで。この区間1日に5本くらいしか走ってない魔の区間。この時間に乗れないと2時間待ちという悲劇になるので、ちゃんと下調べして乗り継ぎスムーズにしました。
前の席に座っていた若者が、おもむろに弾きはじめたウクレレ。
最初ギターかと思ったけど、「小さいのね」と話しかけたらウクレレ始めたばかりとのことで、2本目も嬉しそうに見せてくれました。こんなところもローカル線のいいところです。
車窓から、こんなのどかな景色を眺めながら、若者と話をしながらの長岡までは、あっという間でした。
この間は土合駅とかトンネルの中の駅とかあって、ちょっと降りたくもなりますが、
くらーいトンネルの中で2時間待ちはキツいので我慢です。
長岡からは、やっと快速なるものに乗ることができまして、気合いも入ります。
待ってました!
快速とは思えないほど車体はレトロですね。
気合い入れて出発したけど、なーんと午前中に鈍行で新潟到着!!
案外楽勝ね。
駅構内は楽しい、新潟コシヒカリのオブジェ!
そして、駅のコンビニは、なーーーんと、日本酒のカップ酒がこんなに並んでいました。
片っ端から呑んでみたいなぁなんて、思っていたら、新潟駅にすばらしい場所がありました。
新潟ぽんしゅ館
500円でコイン5枚もらえます。
おちょこをもらっていざ!どれにしよーかなー?
いやいや、こんなにあるから、選ぶのも全力投球!死ぬ気で選ばないと。こんなときはこれを参考にしちゃおうかな?
スタッフのオススメです。
そして、ここがすばらしいのが、おつまみは塩と味噌なんです。(無料)
味噌と塩を舐めながら日本酒飲み比べ。
これこそ
「旅する飲んべえ」醍醐味ですよね。
500円で、塩をなめながら昼飲みを堪能し今日の宿泊先へ向かいます。
青春18…きっぷの旅。
片道2370円のお得な旅をさらに楽しむために(ゲストハウス人参)に宿泊しました。こちらは昔、老舗の和菓子屋さんだったところをリノベーションしてお宿にしたところで、古町という繁華街にあります。
シーナと一平とオープンした年もいっしょでしかも!オーナーさんが一平さんというお名前で勝手に親近感を持ってました。全国ゲストハウスに伺うとありがたいことに《シーナと一平》の名前は知れ渡っていて感激です。
昔はゲストハウスというとバックパッカー宿なんて云われていましたが、最近オープンしたところはおしゃれで内装も凝っていて、旅の上級者の宿といった感じがします。
なぜなら、宿に泊まっている方たちと挨拶をかわしたり、お話をしたりそれなりに配慮も必要ですし何より個性があるお宿が多いです。こうなると、フツーのビジネスホテルとかがなんか味気なく感じるのが不思議。
この昭和感がたまりません。
リビングルームもとても居心地がよく、オーナーさんともお話ができ、1泊でしたがとても楽しい夜でした。スタッフさんが、後日シーナと一平に泊まりにきてくださったりととても嬉しい思い出です。
翌日は、又早起きして新潟から山形へと向かいます。
つづく〰️。
※残念ながらゲストハウス人参さんは2020年に閉館されています。(同じ場所で「くく」というゲストハウスになっています)
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