ベルギーおとなの遠足
海外旅初心者だったときは、毎日移動する度に泊まる宿を変えてました。その方がその土地でゆっくり観光出来ると思ったのですが、今は違います。
なるべくここ!と思ったホテルに長く滞在し、そこを拠点として日帰りであちこちを訪れるという旅に変わりました。
そういえば「シーナと一平」でも1週間や2週間滞在して、新幹線で富士山を見に行ったり日光へ行ったりと日帰り旅を楽しんでいる方が多いです。拠点があると、その都度荷物をまとめたりの時間を節約できたり、日帰り旅だと気楽に小さなバッグ1つで移動することができます。
私もブリュッセルから日帰りで行きたいなと思うところを調べ
「中世の街並みが残るブルージュ」に行くことにしました。
宿泊したホテルがブリュッセルの中央駅前でしたので、さっそくおやつ持参で出発(おやつは300円までね)→昭和。
えーっと、ブルージュまで、2等席、一枚。
往復で。と(英語ままならない私はこれだけでも必死です)
どのホームなの?と切符買うときに聞きます。行き先はブルージュじゃないので要注意です。
改札も車内アナウンスもないので、ドキドキです。日本でいう特急電車(IC)に乗りますよー。
電車のポップさはヨーロッパ的ですね。落書き的でけっこう好きです。
とにかく発車時刻と電車の番号をこれでもかっ!と確認します。
ブルージュはベルギーの「水の都」と云われていて運河がはり巡されていることから「北のヴェネチア」中世そのままの街並みから
「屋根のない美術館」と呼ばれているそうです。
ブリュッセル中央駅から約1時間ほどで到着しました!
駅前から旧市街に向かう道のりも映画のロケ地になりそうな雰囲気!これは私の好きな街かも。
通りのお店もちょっぴりメルヘンです。
さらに歩くと!白鳥様が。
この時点で、お姫様気分ですよ。
ゆっくり歩いても、旧市街の歴史地区までは
20分くらい。
マルクト広場に到着です!
ベルギーでも、最も古い市庁舎。
この景観を邪魔するものがありません。
世界遺産にもなっているので、中世の頃の
雰囲気を残したままなんですね。
この階段のようなギザギザ屋根と広場の馬車など童話の世界に入り込んだようです。
カフェで、まずは昼呑みビール。
童話とは真逆やねん。
チョコレートのお店もたくさんあって、眺めているだけでも楽しいんです。
それでも、こんな看板もあり、
カタカナ間違ってるよーと教えてあげたかった。
チョコレート屋さんをたくさん見すぎて
お店の靴も
チョコレートに見えてしまいました。(正真正銘のシューズ店です)
おとなの遠足は大満足で日帰りで又ブリュッセルへ帰ります。
そして、本番のファーストクラスの旅へとスイスチューリッヒへと向かうことにします。
つづく〰️。