村上隆さん『もののけ京都』展覧会
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新幹線は、京都に約50分遅れで到着しました。
のぞみだったら、イラッとしますが安いぷらっとこだま利用なので、仕方ないわね、、、という感じです。
交通機関も、京都はまるきりわかりません。
とにかく台風のこともあるので、行きたいところは先にと思い、まずは京セラ美術館へ向かうことにしました。
市バスに乗って「岡崎公園 美術館 平安神宮前」で降りました。
京都府立図書館の目の前です。
まず、入口から圧倒されます。
そして、本会場に入ると、これ又圧巻!
『村上隆版祇園祭礼図』部分
私が村上隆さんを好きなのは、「大変だ、芸術だ、国宝だ、」と騒ぐものを、ちょいとおもしろおかしく、そしてポップに描かれているから。スマイルマークのようなお花がたくさん描かれているのも、幸福な気持ちになれるんです。元気になれるんです!
けっこう、落ち込んでいるときも、このポップな色彩や、デザインが、ちょっぴり笑顔になれるような気がします。
この迫力!
この展覧会には、村上隆さんのコメントの欄も又見所。
風神雷神図の現代版
そして、なんともその場から離れられなかったのは、こちら。
『カイカイキキの誕生』
『ライオンと村上隆』
『ライオンと村上隆』部分
カイカイとキキ発見!!
これぞ村上隆ワールド!
私は、自分のお土産に、このお花畑Tシャツを購入しました。
タコの親子は、ダントツ好きな作品です。
古都にて 『片腕』
『四季 FUJIYAMA』↓部分
『2020十三代目市川團十郎白猿襲名十八番』部分↓
『鮮血を捧げよ』↓
『五山送り火』↓
外に出ると池に浮かぶ大彫刻!
その名も
『お花の親子』
ルイ·ヴィトンとのコラボなのだそう。
2時間ほど、堪能しました。
もののけ京都展、
人もたくさんでしたが、京都に来た甲斐がありました。
村上隆さんは、スタッフを何百人も、抱えていらっしゃって、日本の美術界で、絵で食べていく人を育てています。
一昔前は、演劇、美術、音楽といった文化では、日本では、道楽というか、食べていけなかった世界です。今でも多分そうでしょう。
お金儲けといった批判もたくさんあるとは思うのですが、私は、日本は文化に対してあまりにも国が支援をしなさすぎだと思うのです。芸術は支援をしたら、その質が落ちるのでしょうか?お金を出したら、本当の芸術とはいえないのでしょうか??
日本の誇れるアニメ、マンガ文化にしても、もっと、
目指す人に希望が持てる社会になったらな、、と願います。
京都は今日もお暑うございました。
つづく。
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