私と夫のソウル歩き(2017年旅)
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ソウルのコンドミニアムでの朝食は、ビルの1階に入っていたパン屋さんでテイクアウトしました。
PARIS BAGUETTEパリバゲットは、パリとありますが韓国のチェーン店てす。
さて、2日目は、私と夫、
娘たちとお婿さんで、別行動です。
西大門から歩いて、こちらに向かいました。
日本統治時代に独立運動家達を投獄していた場所です。その建物を利用した「ソデムン(西大門)刑務所歴史館」は、1998年11月5日に開館しました。ソデムン(西大門)独立公園内にあります。
ここは、
はっきりいうと
日本人にとってはとても肩身が狭いところです。
内容は調べていただくとわかりますが
何千人も収容されていたこの刑務所、
見ていくのが、とてもつらいとこです。
日本語を話している人が居なかったのでほとんど、日本人は訪れないのかもしれません。
学校の授業なのか、団体で来ている子どもたちもいました。
収監者の運動場。交流出来ないように扇形の中に仕切りがあります。(復元)
歴史のことは、国によって色々な考えがありますが、
長崎や、広島の原爆のことでも日本人は大変な被害であまりにもひどい悲しい歴史ですが、アメリカに行くと真珠湾攻撃のことを非難されたりと、戦争によっての悲劇は今でも世界で忘れられていません。とにかく人が人を殺す戦争を私は憎みます。
こんなつらいことが世の中にはあるということが広い敷地に展示してあり国は違えども、
オランダの(アンネフランクの家)や、鹿児島の特攻隊記念会館へ行ったときに感じたような痛みがありました。
まだ、現代でも世界では悲惨なことがたくさんおきています。
同じ人間なのになぁ。
お昼ごはんは、軽く
キンパと
うどんを食べて、次なる目的地は、
『国立中央博物館』
とても広いのです。
入場は無料です。太っ腹ですよね。
今回夫が見たかったのは!アジアゾーンの
こちらの仏像さま。
弥勒菩薩、半跏思惟像
何とも。落ち着くお姿。
心が静かになります。
私が目が離せなかったのは、こちらが癒された大仏様。優しいお顔でした。
アジアゾーンの中には、日本のブースもありました。
ゆっくり観ていると時間がものすごくかかる
博物館です。でも、夫とでなかったらここも来ることは無かったと、やはり自分の興味以外のところでも、実際行ってみると感銘を受けたりします。→視野が狭い私ですので。
日本語の説明のイヤホンも借りることができるので、ちんぷんかんぷんでも、どういうものか解ります。
2つの歴史館と博物館、びっくりしたのは
家族連れがとても多かったことです。写真も自由でした。
小学生くらいの子どもに説明している親が多くって、学校の団体もたくさん来ていまして
もしかしたら日常的に休日に歴史や文化を体験させる風土ができてるのかもしれないな、と思いました。
けっこう歩いたので、
夜は私のエネルギー源を体に入れたいと
思います!
さて、夜は別行動の若者たちと
こちらのメトロの出口で待ち合わせしました。
こちらのサムギョプサル「豚の焼肉」のお店は人気のようで、すでに待っている人がたくさんいまして、数字が書いてある紙を取って順番に案内されるようです。
私たちの番号は48番!
待ってるうちに90番台になってたのが
恐ろしい。
娘夫婦たちと夫は、前にあるチキン&ビールの店に入っていって待ってるねー、とさっさと行ってしまったので、、、、、
次女と店の前でジッと待ちます。
ここはハングルのみなので呼ばれる番号もハングル。、48って、何ていうのかな??と
話していたら隣にいた方が日本語が話せて教えてくださいました。
カムサハムニダー
一時間ほど、お店の前の椅子に座って待ってやっと!入れました。(待つ間もストーブがあって暖かかったです。)入るときに人数とお肉の注文を聞かれます。
モクサル(豚の首の肉)とサムギョプサル(豚バラ肉)を注文
肉が来ました!
お店の人が、どんどん焼いてくれます。見ているだけで楽しい!
マッコリ、ソジュ、ビール、
何にでも合いますよ!!これは。
最後に〆で焼き飯にしましたよ。
チーズたっぷりにしてもらって、、大満足です。長い時間待った甲斐がありました。
かなり混んでますが予約出来ないので
開店同時に入るか、番号札をもらっといて
近くのチキンのお店で一杯やっているのが正解です。
これは、待ってる間、夫たちが食べていたチキン。
よく、これだけ食べられたものです。
コンドミニアムに帰ったら、子どもたちが
買い物の戦利品を試着していました。
皆でおそろいとは、
仲良しです。
つづく。