ゴールデンウィークに鹿児島に帰省した話③お宿編
総勢17人のGW大移動の旅。
前回の記事はこちらからどうぞ〰️↑
指宿の白水館という宿はかなり大型の老舗ホテルであります。
家族で行くなら『白水館』
カップルや夫婦2人だったら『秀水園』という、鹿児島県人の中の思い込みはありますが、何せ30年も前の認識なので今は不確かです。
さー!白水館。
ここの自慢は、鹿児島指宿の名物
「砂蒸し風呂」があるんです。
砂むし風呂とは、温泉の熱で温められた砂の中に入る「天然のサウナ」のようなものです。浴衣に着替えて約50~55度の砂の中に横たわるのですが、これがけっこう熱い!
苦しいときは手足を出していいですよ、と砂をバサバサとかけてくれるスタッフに言われたので、私はチョロチョロと手足を砂から出したりしてみました。
岩盤浴とは又違う、何と言ったらいいのでしょうか?
『砂に抱きしめられている!』
それも力強く!という感じかな?
10分ほどで、立ち上がってみると、もう浴衣がびっしょりと汗まみれです。このときは、もう
爽快感がハンパない!!
あー!!
これぞ砂蒸し風呂よ。
お部屋に戻ってビールをゴクゴク飲ませていただきました。お部屋から、砂蒸し風呂のエリアはけっこう歩くので、それも運動になるくらいでした。
歩くのが少しつらい方はけっこう大型旅館なのでお風呂まで移動が大変かな?と思いましたが、お部屋にもザブザブ涌き出る温泉の内風呂があるので、こちらを堪能されても良いかと思います。
そしてひとっ風呂浴びていい感じからの、法事という名の宴会スタートです。
昨日結婚式を挙げた新郎新婦も指宿行きに参加してもらって私の実家全員が一同に集まるという、奇跡的な宴会です。
次々と鹿児島の郷土料理が出て、ひとりひとり、私の父(17回忌)の想い出を語りました。私の父に会ったことがなかったり、小さすぎて覚えていない孫たちにも、この大集合が何かしら記憶のどこかにあればいいな。と思います。
私の父はそうはいっても、けっこう理不尽な暴れ父でありましたので、皆、写真を前に言いたい放題だったですが、まー全員集合してワイワイ楽しくやれたので供養になったのではと思います。
うーーん!これは参りました!!
黒毛和牛のしゃぶしゃぶ。旨すぎました。
最後は、この指宿「白水館」に全員を招待してくれた母への感謝の気持ちを込めて、私たちからの母の日のプレゼント。
ちょっと小さくてびっくりなんですが、
ニコライバーグマンのプリザーブドフラワーボックスにしました。
最近の流行りはやはりおしゃれ!!
母も自宅に飾るわ!と喜んでくれました。
指宿白水館、1泊では物足りなかったですが、翌日は電車で市内に戻り、私たち家族と母で桜島にちょいと寄ります。
つづく。