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お酒の飲み方も、それなりに投資をしてこそ大人になる(飲んべえの言い訳)

↑前回の記事はこちらからどうぞー。


飲んべえの私ですが、グルメではありません。

実際、家でビールを呑むときは、砂肝とピーマンをピリ辛で炒めたものとかで幸せですし、居酒屋では、「ちくわの磯辺揚げ」があるとオッ!とワクワクします。
ワインにしようかなと思うときは、
チーズに海苔巻いて、つまみにします。
要はそのときの気分で、自分のつまみたいものをつまめるのがいちばんですね。

よくひとりごと言いながら、1人でグダグダ呑んでます。誰にも見せられませんが、一番素のままのひとり飲みが、割りと好きです。もちろん眠くなったら、寝るのでテーブルなんて片付けなんか、しやしません。
翌日に持ち越しね。

これも夫と別居していて、気ままな独り暮らしだからこそなのかな?

夫婦も晩年は、別居でたまにいっしょにごはん食べる距離感がサイコーなのかもしれません。(私は!ですけどね~)

仙台旅、今回の旅の記憶は、夫との二人旅。やはり仙台です。(2019年秋)私が仙台ひとり旅をしたのを知って、行きたくなったのだとか。

「文化横丁」と「壱弐参(いろは)横丁」夫のリクエストでこちらの横丁へ。昭和時代創業のお店も残るレトロな横丁なんです。
仙台駅からは、ちょっと歩きますが、懐かしさを感じる横丁です。

アーケードを通って、そこから脇道に入ると文化横丁のお目当てのお店が見つかりました。

けっこう奥まっているところです。

『源氏』さん。

コの字型のカウンターに、座ると、
「あら?この雰囲気どこかで見たことあるような」

考えたら、
そうそう、人気ドラマの「深夜食堂」のカウンターのような雰囲気です。
↓ちなみにこちらが、ドラマの深夜食堂のお店。このドラマでのエピソードの料理は見たらすぐ食べたくなります。

※画像はHPからお借りしました。

そんな落ち着く雰囲気の『源氏』さん
真っ白な割烹着の女将さんが、迎えてくださいます。

メニューもこの通り。
お酒を注文すると、おつまみが付いてきます。(おつまみはセットなので、その日何が出るかはお楽しみです。)

一品料理もありますが、ここは、まず日本酒で。

グラスに、なみなみと注がれました。
他にも注文すれば、干物や笹かまなど、1品料理はありますが、お腹も一杯だったので雰囲気を楽しむことにします。夫が2杯目、初しぼりを頼むとおつまみは冷や奴でした。量もたっぷりでおつまみとしては充分です。私もちょこっともらいました。

まわりの人を見ると、3杯目のおつまみはお刺身の盛り合わせでした。なるほどー。お酒3杯でお刺身にたどりつくわけなんです。


刺身も食べたかったけど、私はお酒1杯、夫はお酒2杯で3000円のお会計。

文化横丁名店!「源氏」さん!

その良さは行ってみてわかると感じます。ひとりでも呑みに行きたくなるようなところです。

憧れますねえ。こんな風な粋なお店。お酒も3杯くらいまででおしまいですよ。と楽しく呑んで終わりましょうと、クチコミには書いてありましたが、、、、

(3杯までとの決まりはなく、何杯でもOKらしいですが、大人の、飲み方でね、ということらしいです。)

常連さんも観光客も暗黙の了解で心得ているようでした。
私が夜の女将をやっているバー「さちこの不器用な夜」もこんなお店を目指したいです。

さて、源氏さんを出まして文化横丁と同じくたくさんのお店が連なる、壱弐参(いろは)横丁に入ってみましょう。

ふと!目にした


「100円ワイン」とな?

そんな看板は、老眼でも見逃さない私です。
中をのぞくと

カウンターは満席のようです。ジーっと見ていたらお店の人が出てきて

「おふたり、今でしたら入れますよー」


とのことだったので、入っちゃうか〰と

2階の席に案内してもらいました。


この2階が面白いところで、転げ落ちそうな急な階段を上がると小さいテーブルのまわりに席があって(8人ギリギリかな?)テーブルの真ん中に滑車があるんです。

どうやら注文のお品は、この滑車で一階から、カラカラと引っ張るらしい。おもしろいっ!

注文は、LINEでとのことで、

ピザ生地もトマトソースもあっさりしている上にチーズがクリーミーで美味しいっ!

ペロッと1枚食べてしまいました。

多分4軒目でなかったら、まだまだピザ食べられたのにーーー!

と大満足の〆でした。
あー!まだまだ呑み足りない横丁。
(どこでもドア)があったなら、ヒョイと仙台へ美味しいもん巡りしたいです。


     次の記事に、、、、つづく


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