何でも、見かけで決めつけないのが大事ですね。(川治温泉プチ旅)
記念日旅やらとは全く無縁の人生だけど、2017年に夫の定年退職記念でポルトガルへ旅したことは、とても思い出に残っています。
私たち夫婦は、旅のスタイルが真逆で、夫は《山派》、私は《海派》なので、あまりいっしょに旅をしないのですが、国内の温泉宿を選ぶときには夫の見極めが重要なことが多いです。
「明日は休みだけど、何もしないでただ温泉に入りたいな?」と私が急なお休みを手に入れたので夫に相談してみました。
あまり遠くなく、車で2時間くらいで行けるところ、
前日でも予約が可能なところ、宿のお値段も安ければいいという条件を元に検索したところ、
夫が栃木県の温泉宿を探しだしました。
夫がいうには、、
「すごく古いと、口コミでも書かれているからどうかな?値段も8000円台で2食付きで温泉が良いらしいよ」
ということで、ちょっとこわごわだけど予約してみました。この宿は宿泊当日の17時まで予約できるらしい?2食付きなのに?そんなことあるんですね!
自宅から向かう途中の群馬県館林の鶴生田川にたくさんのこいのぼりが泳いでいるという情報をゲットし、見に行ってみました。
見た途端、あまりのこいのぼりの数に、「わー!すごい!」と思うのですが、この日は薄曇りで、風もなかったので、こいのぼりは直立不動でして、もっと風になびくところを見たかったかも。
鶴生田川から徒歩15分程度の場所にある「つつじが岡公園」では、2024年4月8日(月)~5月6日(月・振休)に「つつじまつり」が開催されているそうです。
ゴールデンウィークは、特に賑わいそう!
群馬県館林市内から、栃木県に入ります。
東北自動車道で日光方面に向かい、川治温泉に到着しました。
じゃらんの
「家族de wifi お部屋でOK
☆エエッッ お安く泊まるプラン
☆2食付き 部屋食2名17600円(ひとり8800円)
というプランで予約しました。
(エエッッ)と、予約サイトに本当に書いてありました。
お部屋は広すぎる和室で、多分予約した10畳より広いお部屋のような気がします。入口にベッドが2つ和室の横に2つあったので、5人は泊まれるお部屋ではないかと思います。
16時頃チェックインしたのですが、16:30からでないとお湯が温いかもしれないということでした。源泉は38℃くらいのぬる湯で、40℃くらいに少し温めているとのこと。
女性風呂は、比較的小さいですが、お湯がどんどん溢れていて、湯量が多いのがわかります。
ぬるいので、いくらでも入れて、
何なら、頭をへりにくっつけて浮かぶことも出来ます。
思う存分、足を伸ばして浮かんでいました。そのうちにウトウトしちゃうような気持ち良さです。
19時から21時まで女湯と男湯が入れ替わります。
広い方にも入ってみましたが、あまりの広さに落ち着かない感じでした。広いからか、こちらのお湯の方がぬるめに感じました。
とにかくお湯がいいので、夕食のあとも温泉に入らせていただきました。特にすることもないので温泉三昧至福です。
夕食は部屋食です。お膳で出されるので正座が少しきついですが、誰も見てないので(夫以外)行儀悪く足を投げ出して、頂きました。
朝ごはんも、湯豆腐や温泉卵、焼魚とこれまた
お米がおいしーのです。お粥もご飯のお供に!笑
小さな納豆に刻みネギが添えてあるのがうれしいです。
(細やかなことですけどね)
あまり宣伝して、混んでしまうとちょっとイヤなのですがいろんな口コミでは、廃虚とか書いてあるくらいなので、ここの良さをわかる人だけがリピーターになっているのかもしれません。
ただ、好みはわかれると思いますので、お若いカップルとか?綺麗なお部屋じゃないとイヤだという方、非日常で温泉旅館を楽しみたい方には不向きかと思います。
私は又行きたいと思ってます。
この日は朝から冷たい雨でしたので、近場の室内ということで、宇都宮にある「栃木県立美術館」へ
見所のある企画展をやっていたので雨の日でも
ゆっくり堪能出来ました。
宇都宮まで来たので、お昼は宇都宮餃子のお店が集まっている「来らっせ」へ
フードコートになっていて、各店舗の餃子の食べ比べが出来ます。
お昼はノンアルね。
香蘭、みんみん、めんめん、3店の餃子を食べ比べました。
また、エエッッっとビックリするような見かけと中身のギャップのあるお宿を見つけたいと思っています。
見かけじゃあないよ!
人間もね。
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