初めてのファーストクラス体験
8席満席となっていたファーストクラスのスタートはお飲み物。
そして、しばらくするとお食事になります。
シャンパンは、ローランペリエ
前菜とともにいただきます。この時点でかなり緊張していますが、「ファーストクラス生まれて初めての庶民」感はバッチリ出ていたのではないでしょうか。
飛行機揺れたら倒れるよね!というくらいお足の長いシャンパングラス↓
そして!でたー。
たっぷりのキャビア
あのー、、、
キャビアって、皆さんよく食べられるんですか?
イマイチ、こうやって出されても食べ方がわかりません。(泣)
卵の白身と黄身のみじん切りは、マヨネーズと和えてサンドイッチはよく作りましたが。。。キャビアは、薬味なのか?
何なのか?
思わずクセでサンドイッチを作りそうになりましたが、パンが、1枚しかないので
「もう一枚!サンドイッチ用に挟むのでくださーい!」
と!叫びたくなりました。
白いガーゼで包まれたものが、気になってリボンを外してなかを見たらライムが入っておりました。絞ったとき中身がぐちゃぐちゃにならない上品さです。
次に出てきましたのは、
《和食》のコース。
和食を選んだのですがすでにお腹いっぱい。そりゃそうですよね。空港のラウンジでもたらふく食べてますからね。
ちょっと、映画を見てひと眠りしようかな?と思いましてCAさんに声をかけたところ、びーーんと通路側の壁みたいなのが出てきて、個室っぽくなりました。
この扉は何かな?と思っていたら、
お布団が入っていたのですね。
手早く準備されたのが、こちらです。
こちらのお布団、席に合わせてのサイズで長方形になっています。
昔、娘の保育園に持っていった、お昼寝布団と同じっぽい。お昼寝布団畳んで、布団バックに入れて送迎していた頃を思いだしました!➡遠い昔。。
CAさんが何時に起きられますか?と
聞きにこられたのですが、(起こさなくていいです)と答えたため
何と!起きたら
到着時間1時間前でした!
ビックリー
爆睡しすぎー。
でも、周りも誰も起きてなくて
暗い。
ダメ元で
「朝食はいただけますか?」
と図々しく聞いてみました。
「すぐお持ちします!」と
ものすごい勢いで
テーブルセッティング
そして、食べ終わったら、すぐに着陸態勢となりました。
ファーストクラスだからというわけではなく、何か要望があればご遠慮なく!というその人がくつろげるフライトを目指しているということを感じました。
日本の航空会社の上級会員への対応は、挨拶があったりとエコノミーとは違う特別待遇という差があからさまにありますが、わたしが短い10時間のファーストクラスの方たちへの対応を言葉がわからないなりに見学したところ
手厚いサービスあれこれやってくれるサービスとは反対の引き算の接客だったような気がします。(手抜きではなく)
初めて乗って、もう乗ることもないだろうと思う
ファーストクラスではありますが
ルフトハンザさんのサービスとは
乗ってる人がうんとリラックスできるように、その人が望むことをさりげなくやる。なんてことなのかな?
一生に1度かもしれない、ファーストクラス旅を特典航空券のマイルで体験したことは分不相応ではありましたが、50歳すぎてのご褒美と思って体験させていただきました。冥土の土産と思ってありがたいことです。しかも飛行機でぐっすり寝続けたなんて!何とも贅沢なフライトでした。
それにしてもキャビアは、このファーストクラスフライト以外では、食べられておりません!!
そして、コロナ禍で、旅に出ていないのでマイルも使わずに貯まって、実は、片道ファーストクラス行けるくらいになりました。
あー。海外にはいつ?行けるのでしょうか????
次の記事は《青春18きっぷ》で行く旅する飲んべえをご紹介したいと思います。
つづく〰️