天国に酒はない生きているうちに飲め
『天国に酒はない生きているうちに飲め』
この言葉はベルギーのトラピスト会修道院の
格言だそうです。
修道院で、ビールとは!!
その昔の中世からビール醸造はされていたのですね。
ベルギービールは、修道僧たちが造りはじめたと云われています。
沸騰させて発酵したビールは伝染病などにも強く安全で命の水と尊ばれたよう。
ベルギーはお隣のフランスと違い葡萄ができる土壌ではなかったことから、ビールが大々的に造られたとか。
そして、私の格言??は?
『いつでも海外に行けるとは限らない、飛べるうちに飛べ!』
です。
2016年の10月次の仕事のあてもないまま退職してしまった私。
給料は入らないのに、家賃や光熱費は容赦なく引き落とされていきます。どんどん不安になる私。
そんなとき!気づいたんです。
時間がたっぷりある!ということは??
「旅に行けるじゃーないですか!」
しかもマイルも貯まっていたので
ふぁーすとくらすに乗ってみよーと考えました。往復ファーストクラス相当のマイルは貯まっておらず、片道のみならなんとかなりそう
無職の私は思いきってマイルを特典航空券に換えて生まれて初めてのファーストクラス体験を企むことにしたわけです。
実はそんなに飛行機のファーストクラスって興味なかったんです。場違いというか、そんなクラスに乗る人って、すべてを兼ね揃えた成功者みたいな勝手なイメージがあって、今でも、ANAのプレミアムチェックインカウンターに行くと、オドオドしてしまうし身分不相応だなと常に感じていましたからね。
ハードルが高いルフトハンザ航空のファーストクラスは、他社のマイルでの特典航空券は2週間前しか取れません。そして、取れるかどうかの確証もありません。
フツーの会社勤務でしたら、ほぼ取得不可能なファーストクラスチケットです。
ルフトハンザ航空ファーストクラス特典は他社マイル交換になるので2週間前からしか予約できません。
なので、取れたらすぐ行く!という思いきりが必要です。
だがしかし!私はプータロー。
ファーストクラスを特典航空券で予約しようと思ったときから、毎日、朝からスマホにかじりついて空きを確認。
見事、フランクフルト→羽田(ルフトハンザ航空)ファーストクラスを特典航空券で予約することができました。
そして、旅する飲んべえ!ファーストクラスついでに、ベルギービールも飲みに行っちゃおうかな?とブリュッセルも旅程に組み込むことにしました。生きてる間に酒は飲めですからね。本場のベルギービールも堪能したいじゃ〰️ないですか?!
ちなみに、修行してANAの上級会員(sfc会員)でしたので、国際線のエコノミークラスでも24時間前のチェックインで空きがあれば、プレミアムエコノミーの座席に無料で変更が可能でした。(今現在は廃止されました)
こんな旅程が出来上がりました!
12万マイルをすべて使い果たして(燃油代は別にかかります)ヨーロッパファーストクラスの旅、お付き合いくださいませ。