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昭和の女は思い込みが激しい(私だけかも)

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こういっちゃなんですけど、
「昭和の女」時代は生きづらかったですね。
まず、九州、鹿児島で育ったせいか
「女は一歩下がって、男を立てる」それが出来る女は、東京なぞに逃げません。



東京に出てきて、男の人が標準語で、
「好きにしたらいいんじゃない?」とか、言ったら、そりゃー!
なんか、優しい人って思っちゃいますよね。

鹿児島で「ギ、ばっかいゆーな!」→「文句ばっかり言うのではない!」と親に叱られていた私は、窮屈でしたからね。

そして関東の男に騙されて笑(思い込まされて)結婚して
もう35年ほども経ってしまいました。

「男はつらいよ」の映画を観ていると、何だか今までの苦労が報われるというか、辛い時も悲しいときも楽しいときも!

「ちゃんと生きていてよかった!!」

と思わせるんですよね。

寅さん記念館へお邪魔しました。

しょっぱなから寅さんの世界にレッツゴー
いいですねえ この感じ


記念館では、あまり映画では詳しく説明していなかった寅さんの生い立ちなどが、少年時代から、放浪の末、故郷柴又へ舞い戻るまでの物語を、妹さくら(倍賞千恵子さん)のナレーションと共に、可動式のジオラマでたどることができます。

いやー!良くできてます。
くるまやの再現


映画の中に入り込んだようです。
とらさーーん、起きてー!


ここは、タコ社長の印刷工場
タコ社長とは、とらやの裏にある「朝日印刷」という小さな印刷会社を経営する社長で、とらや一家とは昔から長い付き合いがあり、「とらや」の茶の間へ頻繁に出入りしてはバカ話をしているような人物です。


細かく再現されていて実にたのしいです。
これぞ昭和よ。

ここからは、寅さんの街のジオラマ世界。
ミニチュアがとても精巧です。

ちゃんと人物も予習していきたいです。

ジオラマです!
ここは、必見。

びっくりしたのですが、
「男はつらいよ」シリーズは全50作品(特別編2作品含む)

27年間において

映画シリーズ初期の頃は夏と正月の、1年に2作公開していたようです!すごくないですか!!?

全作品は、老後の楽しみに、1話1話楽しみたいとおもいます。
それにしても寅さん記念館の入場料は大人500円。
夫はシニア料金で400円でした。
見所ありすぎます!

ここは、、ぜひ!
「男はつらいよ」を観てから訪れることをおすすめします。

寅さんファンには、もーサイコーなテーマパークともいえます。私も全作品みるぞーー。
               つづく。

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