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この地球のどこかで

定期的に訪れるこの悲しみ。
これは一体誰のものなのだろうか。
あるいはもともと自分が持っていた何かなのだろうか。

悲しみ続けることは性に合わないから、そして前を向く。
その繰り返し。

今はもう色褪せつつあるある日に置いてきたことなど。
誰も何とも思ってないようなことかもしれないなにか。
そうすることが、誰かの救いになり得れば自身の救いにもなり得るかもと。

本当はもっと手を取り合って生きていけたら素敵なことも、
誰もがそれを望むわけではないかもしれなくて。

一体、今の自分に何ができるのだろうと。そして仰ぐべき協力は誰なのかと。
助けてと助けないでの声が共鳴する狭間で。
もっとも自分がどうするべきか。引き戻されそうな引力の中で。



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