見出し画像

【パン屋の挑戦】日本でパン販売編

皆さん、こんにちは!パン屋のサッちゃんです。

「日本の食パンスライサーが欲しい!」と言うことで、10月に帰国が決まりました。

2年前の帰国時には、「日本で応援してくれている方々に、アメリカで販売しているパンを食べて頂きたい!」と、都内のベーカリーをレンタルしてパン販売をしたんです。
初めての経験でドタバタしましたが、お店を貸してくださった店長を始め、沢山のボランティアさんやベーカーさんの助けで、約400個(51セット)のパンをお届けしました。

あの時は、店頭にパンを受け取りに来たお客さん達と、配送時間が迫る梱包作業が小さな店内で混沌とし、お昼を食べさせてもらえなかった夫ケントさんが店の端っこでへたり込でしまって、ボランティアの方が差し出した、みたらしお団子で息を吹き返すなんてことがあったりして、今となっては本当に良い思い出です。

30セット売れれば良いと思って募集したら、一晩で50セットのご予約を頂き、その後も「私も食べてみたかった!」と言ってくださる方がいたことに、驚きとともに有難さと申し訳なさもあったりして、
「もし店長がまたお店を貸してくれるなら、今度はもっと多くの方に届けられるようにしたい!」と思ったのは、2022年のハロウィンの日でした。

今回も日本行きが決まって直ぐ店長にお願いをしたら、快くお店を貸して下さることになりました。

前回の経験から、製造日はパン作りに専念しなるべくパンの量を増やせるようにして、別日にお茶会という形で皆さんにお会いできるように都内のお店をお借りしました。

また、前回は普段作るパンを日本で手に入る材料で再現することに苦労したので、今回は材料選びからコンサルタントや店長、業者さんに関わってもらっています。

前回は予約に関する100件以上のメールを、1人で対応したのも大変だったので、今回は先行予約型クラウドファンディングを通してパンの販売をすることにしました。

ところが、このクラファン挑戦は思った以上に難しかった。。。

今回、事前予約でパンを販売したいと思ったのですが、クラウドファンディングの仕組みで手こずっています。

本当は、注文を頂いた分だけ支援を受けられるタイプが良かったのですが、今回は「目標金額に達しないと支援が受けられない」というルールのプランしか使えません。もし目標に達しなければ、皆さんにお届けするパンの企画自体がゼロになってしまうため、かなり不安です。それでも始めた以上はやるしかないと、書類を提出しましたが、まだ何度も修正が必要と言われています。(現在8回目の書類審査中)
帰国まで1ヶ月をきった今も、審査待ちの状態です。

手伝いに来てくれるベーカーさんやボランティアスタッフに、せめて交通費くらいは出したいと思い、資金の半分は自己負担のつもりで見積もりを出しました。
今は、ただただスムーズに事が運ぶのを祈るばかりです。

材料の発注まで2週間もないので、プロジェクト公開から終了日まが短くなってしまいますが、審査に通って一般公開出来るようになったら、こちらでまたお知らせをします。

その時はどうぞパンセット購入、またはお茶会参加というかたちででご支援を宜しくお願いいたします。

何時も応援を、ありがとうございます!

-パン屋のサッちゃん

2022年パン販売の様子

#パン屋の挑戦

いいなと思ったら応援しよう!

Baker Sachi/パン屋のサッちゃん
サポートよろしくお願いします。これからの活動、新しい挑戦(アメリカでパン屋さん)への資金にさせて頂きます