我が家に、新しいエアコンが来ました!
数ヶ月前から「調子が悪い」と大家さんに連絡していたんですが
今日になり、ベーキングの準備をしていたらドアを叩く音がして
「エアコン、変えるよ」
ここはアメリカ南部、何の知らせもなく突然コトが起こります
「なるべく早く、終わらせるから」
そう言って作業が始まりました
こんな時、気の利いた会話ができれば良いのですが、現実はなかなかそういきません
そんな自分にも慣れて
「何か必要だったら知らせてね、私はキッチンで仕事してるから」
と言って作業に戻りました
エアコンを取り換えてる間は、当然それが使えません。
オーブンのついたアパートで、彼方ではガス溶接をしています。そんな中、お互い黙々と汗だくで作業しました
暫くしてKentさん(夫)が帰ってくると、状況を見てとって
「やぁ、暑い中大変だね」と話し掛けています
そこから会話が始まり
「彼女は働き者だね。ずっと仕事をしてるよ」「前もらったチョコパンが、今まで食べた中で一番美味しかった」
等々、聞こえてきました。
そんなこと言われたら、焼きたてスコーンをあげたくなるじゃないですか 笑
新しい火傷の痕が目立つ手で、チョコチップスコーンを差し出すと
機械オイルが染みついた真っ黒な手で、大事そうに受け取りながらとても喜んでくれています
"Thank you ma'am!"
"Your are very welcome, and thank you for the AC"
"Ok, Have a good one!"
会話こそ短いけれど、彼の素朴さとあたたかさを感じました。
こちらこそ有難う!
これで夏のベーキングが、大分楽になりそうです♪
今日も読んでいただき、有難うございます
#職人の手
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