アドラー子育ての3年半

私が娘を妊娠してから夫は「アドラー子育て」の本を購入し子育ての準備をはじめました。気が早いと思っていたのですが知識としてわかっているのではなく、自分の物にするための準備期間だったのだと思います。
内容を簡単に説明していたのですが「怒らない、叱らない、褒める、見守る」のような感じでした。
その時は「私の教育方針と違う」と言いました。
娘が誕生し、現在は3歳9ヶ月目、私は日々感情的に怒ったり大きな声を出して娘に接してきました。泣きわめくと無視や放置をすることも多かったと思います。冷静になると娘が可哀想という気持ちになります。
夫はというとまさに本で読んだ通り、叱るというよりは諭す、できない事でも挑戦したことに対して褒めて、大きな声はめったに出しません。
失敗や間違いがあったとしても失敗したことを怒ったりはしません。
とにかく忍耐強い。
会社でも新人の教育担当で100人以上を教育したこともあるみたいなので怒ったり厳しく接することが無駄なことを知っていたのでしょうし、多くの失敗から学んできたのだと思います。
夫は「相手に強く対応すると、その強さで相手から自分にいずれ返ってくる」が口癖です。いわゆる反発です。
現在の娘は私には乱暴な感じです。叩いてきたり大声を出したり、いう事も聞きません。
夫には大人しく、頼み事も「は~い」と素直です。
それでも私は感情的になりやすく頭ではわかっていても行動が出来ません。
結果だけ見ると娘が生まれる前から夫が準備してきたことの方が良かったのだと思います。
だからこその夫婦なのかもしれませんね。自分にできないことを分担してくれると助かります。
アドラー子育ては3歳9ヶ月までは本の内容通りに成長していると感じます。

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