「小さな違いに目くじらを立てない」を胸に刻む
この記事がすごくよかった。
わたしは大阪にある「こどもの里」を運営する庄保さんを、とても尊敬している。その庄保さんのクラウドファンディングをサポートされていた慎泰俊さんがこう評価されていた。
わたしはこれを読んで、すごく同意した。
その人との「差異」に注目し、「その人と共通するもの」を見出さない支援者や活動家はたしかに多い。
看護師をしている友人は「日々現場で頑張っていると、同僚のちょっとした違いが目に付いて嫌悪感であふれてくる」という。そういうことはNPOの現場でも、起こりうる。
それがものすごく悪いわけではない。ひとりひとりは優秀だし、個別案件ではなんとかやりくりできる。でも時に、「大きな課題」に向かえないことがある。
たとえばちょっとした集まりや同窓会に行くと「日本に貧困なんてあるの?」と言われるし、「家出の子たちは全員補導して家に帰せばいいんじゃないの?」と言われるし、世の中の無理解と不寛容はなかなかすごかったりする。想像以上にすごいのである。
世の中には、わたしたちがたたかわなきゃいけないものがもっとある。
「大きな違いを世の中に作ろうとしたら、大勢の人が一枚岩になる必要があり、同じ目標を共有できる人たちと喧嘩してる場合ではない」
胸に刻もう。
サポートも嬉しいのですが、孤立しやすい若者(13-25歳)にむけて、セーフティネットと機会を届けている認定NPO法人D×P(ディーピー)に寄付していただけたら嬉しいです!寄付はこちらから↓ https://www.dreampossibility.com/supporter/