見出し画像

2020年8月15日 初めてのMRI検査

〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦〜

8月15日(土)14:00にMRIの予約。

11:00以降、絶食です。

土曜日の午後の病院は、ガラ〜ンとしていて少し寂しい感じがしました。いつもは人でごった返している受付に、誰一人いません。

予約票には「受付は通らず、地下1階MRI検査室に直接お越しください。」と書いてあります。

ガラ〜ンとした院内。しかも、地下1階。。。

寂しさが増します。

しかし、MRI検査室へ行くと、検査を待っている方が既に3名いらっしゃいました。

人の気配を感じ、少し安心します。 ホッッ。

しばらく待っていると、名前を呼ばれ、検査室へ。

「金属類がついた下着は着ていませんか?」

金属類がついていない洋服、下着を付けてください、と予約票にあったため、その通りの服装でやってきました。おかげで、着替えることなく、アクセサリー類を外しただけで、そのままの服装で検査を受けることができました。

続いて、体重を聞かれたため、答えます。

その後、20mlほどの透明の液体を渡され、これを飲みます。

そうそう、今回は造影剤無しの単純検査です。

まだ、前の方の検査が終わっていませんでしたので、椅子に腰掛け10分ほど待っていると、検査を終え、前の方が出てこられました。

さて、私の番です。

ベッドの部分に横になり、体の位置を調整します。位置が定ったら、まず腹部に太いベルト状の物を巻かれます。さらに、両腕の外側からも太いベルト状の物を巻かれ、腕もガッチリ固定されます。

そして、右手にナースコールのようなスイッチを持ちます。気分が悪くなったり、何か異常があればこれを押して欲しいとのこと。

さらに、耳にはヘッドホン。ここから呼吸の指示が聞こえるので、指示通りに呼吸をします。呼吸が乱れると、その度に内臓が動き、同じ位置で撮影できないそうです。一定の呼吸を求められます。

およそ20分ほどの検査になります、との言葉を残し、検査技師の方が扉の外に出て行かれました。

ベッドが機械の輪の中に吸い込まれていきます。

「ゴォーー」という音。

へぇ〜。こんな音がするんだ。

すると、ヘッドホンから声が聞こえます。「はい。では息を吸って〜。吐いて〜。ハイッッ、止めます!・・・・・  はい、楽にして下さ〜い。」

これが、3分間ほど繰り返されたでしょうか。

「はい。では、ここからは楽に呼吸していて下さい。」という声を最後にヘッドホンからは声が聞こえなくなります。

ただただ、機械の音が「ウィ〜ン、ウィ〜ン」と響きます。

気づくと、私は「ウィ〜ン、ウィ〜ン」という音に合わせて「吸って〜、吐いて〜」と呼吸していました。

吸って〜、吐いて〜 吸って〜、吐いて〜 ・・・ あぁ、眠い。。。

最後、ベッドが機械の輪の中から出て、元の位置に戻ります。検査終了です。

「はい。お疲れ様でした〜。呼吸のタイミングがバッチリだったので、10分で終了しましたよ〜。」と嬉しそうな検査技師の方の声で迎えられました。

やりました〜!! 笑

会計については、次回の診察代金と一緒に請求されるとのことで、本日の支払いはありませんでした。

初めてのMRI検査、どんなものかとドキドキしましたが、無事終えることができ、ひとまず安心しました。造影剤ありの検査は、また別物なんでしょうね。。。

さて次回、MRIの検査結果や、いかに。

いいなと思ったら応援しよう!