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2020年3月9日① ついに病院へ

〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜

ネットで症状について検索するたびに、悪い病気じゃないかと不安を募らせながら土日を過ごします。そんな中、「火曜日の午前中さえ乗り切れば・・・」と自分に言い聞かせていた。

日にちが変わり3月9日(月)、会社へ出社するも不安で不安で仕方がない。胃を押さえつけられる感覚は増すばかり。腹痛は酷くなっていった。仕事をしていても、何度も時計を見返してしまう。あぁ、まだ5分しか経っていない。

この日、よく観察しなければわからない程度だが、すでに黄疸は全身へと広がっていた。

もうダメだ。。。

やっと決心がつきます。

「病院へ行こう。」

10時頃、私はチームメンバーを呼び出します。チームリーダーだった私が急にメンバーを呼び出した為、みんな人事のことを言われるのではないかと勘違いし、表情がかなりビクビクしていました。

この時期は、毎週のように新年度に向けての人事が発表になっていたので・・

「実は、黄疸が出ていて体調が思わしくない。今から病院に行かせて欲しい。」

チームメンバーは、私の業務を分担しながら担当してくれました。

そうだ。チームメンバーは仕事ができる人ばかりだった。なぜ思い切って仕事をメンバーに任せることを考えなかったんだろう。本当に、チームメンバーには感謝してもしきれません。

翌日の会議の資料をメンバーに託し、病院へ向かうのでした。

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