初めまして。本田さち、と申します。
突然ですが、私、自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎であることを医師から告げられました。
そして、ステロイド治療はしないと自分で決めました。
この病気がどのようなものなのか、どのような症状が出るのか、さらにどのような治療法があるのかを知るため、同じ病気の方のブログなどを拝見し、参考にさせていただいています。
そこで、私も闘病記を書く事で、少しでも同じ病気の方の力になれたらと思い、筆を取りました。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、私は大阪在住40代の主婦です。子供はおらず、夫と二人暮らし。2020年3月までは会社勤めをしていましたが、今は退職し、専業主婦です。退職の理由は病気ではないのですが、偶然退職時期と発症のタイミングが重なったのです。とても不思議なのですが。。。
2020年3月に肝炎を発症し、何度も血液検査を繰り返しますが、なかなか原因がわかりません。そこから約半年が経過した2020年9月、肝生検を実施した結果、自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎であることを告げられます。
〜2020年3月 発症前の暮らしぶり
会社員時代は、総務に所属。長年やってきた仕事で(結局18年勤め上げました)慣れた仕事を淡々とこなす毎日を送っていました。また、体調面では大きな病気やケガを経験したことがなく、勝手に自分は健康優良児だと思いこんでいました 笑。
少し忙しい程度の生活を送っていましたが、2017年10月に課長に就任し、初めて部下を持つことに。自分が管理職になるなんて1ミリも思っておらず、最初はかなり苦労しました。当時、課長になった私への風当たりは強く、周囲からの心ない言葉に自律神経のバランスを崩します。夜中ベッドに横になり、うとうとし始めたタイミングで強烈な動悸に襲われ、このまま心臓が破裂してしまうんじゃないかと冷や冷やした経験を何度かしました。
それでも病院嫌いの私は医者にはかからず、メンタルを鍛えることでこの状況を乗り越えます。1年半ほどかかりましたが、メンタルが徐々に強くしなやかになり、夜中に動悸に襲われることもなくなりました。しかしながら、やはりストレスがかかる状況は退職時まで続きました。
今思えば、管理職は私には向いてなかったんですね。 笑
〜2020年3月 食生活について
料理が苦手で、平日はほとんど料理をしませんでした。
まず、朝食は食べません。出社しても、不思議と午前中はお腹が空かず、水かお茶しか口にしませんでした。
昼食は、会社で契約しているお弁当屋さんのヘルシー弁当をいつも注文していました。9つのマスに分けられた容器で、うち3つのマスにご飯、残り6つのマスにおかずが入っているお弁当。バランスよく、彩豊かなお弁当で、お手頃価格(400円)だったため、満足していました。
また、勤めていた会社では、ありがたいことに(いや、ありがたくない??)毎日のようにお菓子をいただいていました。3時のおやつには困ったことがありません。どこかのお土産だったり、コンビニ菓子だったり。時には、ケーキやシュークリームなどの場合も。食べきれないものは、デスクの引き出しに入れておくのですが、溜まりに溜まって月に一度は家に持ち帰っていました。
晩ご飯は外食で済ますことがほとんど。また、ビールが大好きで、1〜2杯飲んで帰ることもしばしば。あまり栄養バランスは考えておらず、ガッツリ食べていました。さらに、食後にデザートを食べないと落ち着かず、必ず何かしら食べていました。
はい。もちろん食べ過ぎです。
また、月に2〜3度は飲み会があり、必ず参加していました。ビールを3〜4杯、出てくる料理はほぼ残さず食べます。年末年始や、年度替わりの時期は、対外的な会食の機会も増え、ますます食べ過ぎに拍車がかかります。
休日は、手料理を作ります。鍋や餃子など、あまり凝ったものはできませんが、主人と2人で食べます。食事と一緒に、缶ビールも飲んでいました。
ご想像の通り、私は肥満体型を維持することになります。。。
〜2020年3月 運動について
運動は苦手でしたが、唯一ウォーキングだけは好きでした。
会社帰りに1〜2駅手前で下車し、スマホの音声を聴きながらウォーキング。1駅手前だと約20分、2駅手前だと約40分のウォーキングになります。夜の線路沿いを、ブラブラと1人歩く時間はとても贅沢で好きでした。
・・・そして、2020年3月 発症するのでした
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