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2020年3月16日 先生から初めて自己免疫疾患の話/3度目の通院
〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜
3月16日(月)、1週間の自宅療養を終え、久しぶりに出社します。ただし、午後から通院の予定が入っていたため、午前中のみの勤務です。
3月末に退職を決めていたため、業務の引き継ぎを行わなければなりません。しかも、最終出社日を24日に設定していたため、急ピッチで進めなければなりませんでした。
この日の午前中は、1週間休んでいた間の仕事を片付け、引継ぎは明日から行うことにします。私が休んでいる間、チームメンバーが代わりに片付けておいてくれた仕事がいくつもあるため、午前中のみで1週間分の仕事が見事完了しました。ほんと、デキるメンバーが揃っております。感謝。感謝。
引継ぎ資料は以前から作成しており、すでに準備はできていました。しかも、業務を引き継いでもらうチームメンバーは、優秀なメンバーばかりですので、引継ぎ日数は少ないですが特に心配はしていませんでした。
午前中の仕事を終え、病院へ向かいます。
3度目の通院
病院へは12:45頃に到着します。受付を済ませ、採血と採尿を実施。すぐさま内科の受付へと向かいます。
診察が 13:00の予約だったため、受付に昼食を取りたい旨伝え、少しだけ席を外します。この日のランチは、コンビニおにぎり2個、パパッと休憩スペースでかぶりつきながら済ませました。
血液検査の結果が出るまで1時間ほどかかるため、結局名前を呼ばれたのは14:00前になってしまいました。
診察室に入ると、血液検査の結果を教えていただきます。次の通りです。
数値は少し下がってきていますが、基準値には程遠い数値です。
この日から、自己免疫疾患の可能性について説明が始まります。肝炎には、A型やB型といった型がはっきりしたもの意外に、自己免疫疾患により発症するケースもあるとのこと。ただし、自己免疫疾患が原因であることが判明したとしても、治療は非常に大変なものになることなど、先生より説明がありました。
また、自己免疫疾患かどうかを調べるためには、肝生検が必要。肝生検とは、お腹に穴を開けて肝臓の組織を直接取り出し検査する方法、ということもご説明いただきました。
さらに、肝臓については、まだまだ分からないことが多く、肝生検を受けたとしても原因がはっきりしない場合もあることを教えていただきました。
・・・ご説明いただいたのですが、この頃「私は自己免疫疾患じゃないやろ〜」と勝手に決め付けていました。何の根拠もありませんが。先生に色々とご説明いただいたにもかかわらず、自分ごととして捉えておらず、この時は右から左に話を流しておりました。
一通り説明を終えると、この日、別の原因の可能性を探すため、CTを撮ることに。
人生初です。
部屋を移動し、服を着替えます。機械のベッド部分に横になり、お腹周りをチャンピオンベルトのような太いベルトで巻かれ、固定します。
撮影が開始されると、ベッドは機械に吸い込まれていき、腹部を撮影していきます。1〜2分ほどで終了しました。
CTの撮影結果が出るまで、さらに1時間ほど待つことに・・・
名前を呼ばれ、診察室に入り結果を聞きます。
「少し、脂肪肝ですね」
はい。まぁ、そうでしょうね。これまでの生活を省みて、この説明には強く納得です。
「胆嚢の可能性を見たかったのですが、胆嚢は特に問題ありませんねぇ。」
いよいよ、原因が分からなくなってきます。
「次回は、消化器内科を受診してみて下さい。消化器内科の先生にもご意見伺ってみましょう。」
さてさて、次回は午前中に消化器内科、午後に内科を受診することに。ということは、この日は終日会社休まないといけないなぁ。