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2020年3月12日 2度目の通院/食欲不振と腰の鈍痛が続く
〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜
9日に病院を受診してから、自宅療養を開始します。
看護師さんに言われた通り、トイレとお風呂と食事以外はベッドの上から動きません。もう、胃が気持ち悪くて気持ち悪くて、ベッドに横になっていてもえづきそうになるくらいでした。もちろん、食欲はありません。
食事について
あれだけ食いしん坊だった私が、この頃は本当に食欲がありませんでした。全く食べたいと思わないのです。
まず、朝食は発症前からそうでしたが、食べません。
そして、昼食と夕食はレトルトパックの白ごはんに、お味噌汁。動かないよう言われていましたが、唯一、お味噌汁だけは自分で作っていました。
白ごはんは、「ちょっと少なめ100g」という、一般的な1食分を半分にしたものを食べていました。
問題はお味噌汁です。自宅療養するようになり、自分の作るお味噌汁をよくよく味わって食べてみたところ、美味しくないんです。
本当に、美味しくない。
うわぁ〜。これ、今まで主人に悪いことしてたなぁ〜。と、かなり反省しました。
そこから、お味噌汁の出汁をあれやこれやと変えながら試す旅が始まります。この辺りのお話は、また後ほど。
ずーんと鈍い腰痛
食欲不振と同時に、ずーんと鈍い感じの腰痛も続いていました。
肝臓が悲鳴をあげていたのでしょうか。眠れないほどの痛みではありませんでしたが、腰痛は続いていました。
黄疸
黄疸は全身に広がります。明らかにこれまでの自分の肌とは違う、真っ黄色の肌。お風呂に入るときに服を脱いで鏡の前に立ち、肌の色を確認しますが、もう見慣れてしまい、昨日より濃いのか薄いのか、だんだんわからなくなっていました。
尿の色
尿の色は、相変わらず茶色です。(あぁ・・・ お食事中の方、本当にごめんなさいm(_ _)m)
水分を多く採った時は、若干薄くなりますが、色はやはり茶色です。。。
3月12日(木)2度目の受診
先生の診察日が月曜と木曜の為、2度目の受診は3月12日(木)でした。
普段なら徒歩と無料送迎バスで通うはずの病院までの距離ですが、この日は家にタクシーを呼び、病院まで送っていただきました。
12時ころに病院に到着。受付を済ますと、採血と採尿を行います。その後、すぐに内科の受付に行き、昼食を取りたいので、診察時間の13時に戻る旨を伝え、病院内のカフェへ向かいます。
この日の昼食は、きつねうどんでした。
1杯のうどんをかなりの時間をかけて、ゆっくり食べました。
13時になり、名前を呼ばれ診察室に入ると、コロナ対策でしょうか、先生はマスクにゴーグル姿で診察してくださいました。
この日の血液検査の結果は次の通りです。
3日間ですが、前回より少し数値は下がっています。
また、前回の血液検査から肝炎の型を調べていただいていましたが、A型、B型、C型、E型のいずれも陰性だったのです。
「本当に薬飲んでない?」「サプリは?」とこの日も再度確認されましたが、答えは前回と同じく「NO」です。
肝炎の原因がはっきりせず、この日も投薬はできないとの事で、お薬は出ませんでした。
また、来週月曜日から仕事に出ても良いかどうか確認したところ、体力を使わない事務作業なら大丈夫との回答をいただきます。先生は、黄疸が出ているので見た目で拒否反応を示す人もいるかもしれないが、うつるものではないので安心してください、ともおっしゃって下さいました。
会社の肝炎を経験された方に、1週間ほど入院したら治った、という話を伺っていたので、てっきり私も1週間ほどで完治するものだとばかり思っていましたが、何やら雲行きが怪しくなってきました。
とりあえず月曜日から出社するため、この週末はひたすら動かず、療養に専念するのでした。